輸入玄関ドアにKwiksetを施主支給|穴加工・米Amazon購入・取付実例

輸入玄関ドアに取り付けたKwikset San Clementeのブラックハンドル

わが家では、輸入玄関ドアに
アメリカのKwikset(クイックセット)の
ハンドルセットを取り付けています。

玄関ドア本体は工務店に手配してもらい、
ハンドルセットや追加のデッドボルト、
ドアクローザーは施主支給しました。

実際に選んでみると、
ドアの穴加工や枠側の金具など、
事前に確認しておきたいことがいくつもありました。

この記事では、
Kwiksetを選んだ経緯から購入・取り付け、
実際に使って感じていることまでまとめます。


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わが家の輸入玄関ドアとKwikset

わが家で採用したのは、
輸入ドアやドア金物などを扱うネットショップ「Howdy Plus」で販売されている、
Distinctionシリーズの外部ドアです。

玄関ドアについては別記事でまとめる予定です。

玄関ドア本体は、取り付けも含めて建物の重要な部分だと考え、
施主支給はせず、
工務店から手配してもらいました。

当時、お願いしていた工務店では
輸入玄関ドアの施工実績はなかったそうですが、
取り付けにも対応していただきました。

一方、ハンドルや鍵まわりについては、
自分で選んで施主支給することにしました。

選んだのは、Kwiksetの
San Clemente Handleset with Halifax Lever
品番:98180-020

です。

Kwiksetを選んだ理由

玄関ドアを先に決めたあと、
ハンドルセットを選びました。

採用したHowdy Plusの外部ドアでは、
ドア穴の加工として、

  • 標準穴用(Kwikset用)
  • 標準穴+ダブルロック用(Kwikset用)

が用意されていました。

わが家ではダブルロックを希望していたため、
「標準穴+ダブルロック用(Kwikset用)」を選択しています。

Kwiksetという名前自体も、
アメリカンハウスを得意とする工務店や
輸入建材サイトでよく見かけていました。

そのため、ハンドルセットも
自然とKwiksetから探すことに。

国内で見ていた商品は
少しクラシックなデザインが多い印象だったため、
本国のラインナップまで探し、
直線的なデザインのSan Clementeが候補になりました。

米Amazonのレビュー動画や、
実際の住宅への取り付け動画も参考にしながら、
大きさや雰囲気を確認しました。


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海外製ハンドルを選ぶ前に知っておきたい用語

海外のハンドルセットを施主支給する場合、
デザインだけを見て購入すればよいわけではありませんでした。

玄関ドアやドア枠の加工、
ハンドルセットの構造など、
取り付けに関わる基本的な部分を確認する必要があります。

私自身も当時、
分からない用語をひとつずつ調べながら進めました。

まずはこの記事に出てくる
主な用語を簡単にまとめます。

用語意味
ハンドルセット玄関ドア外側のハンドルと、室内側のレバーなどを組み合わせたセット
ラッチドアを閉めた状態に保持する部品。ハンドルを操作すると引っ込む
デッドボルト鍵やサムターンを操作して出し入れする、施錠用の太いボルト
サムターン室内側から指で回して施錠・解錠するつまみ
ストライクプレートラッチやデッドボルトを受ける、ドア枠側の金属部品
Single Cylinder室外側は鍵、室内側はサムターンで操作するタイプ
SmartKeyKwikset独自の物理キー再設定機能。スマートホームの「スマートキー」とは別物

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調べて驚いた、アメリカのドア金物の考え方

Kwiksetについて調べる中で、
私が驚いたのは、

アメリカの住宅用ドア金物では、
取り付け穴の寸法がある程度標準化されている

ということでした。

規格が合えば、
ドア本体とハンドルセットを別々に選び、
あとから金物だけ交換することもできます。

日本の一般的な玄関ドアでは、
ドア本体と専用のハンドルや錠前を
ひとつのセットとして考えることが多いので、

「ハンドルだけを好きなものに交換する」

という考え方そのものが、
当時の私にはかなり新鮮でした。

Aomi
Aomi

このあたりは、IKEAキッチンのパーツを選んでいたときと似ていました。
「規格が合えば、あとから自分で選んで交換できる」という考え方に、かなり文化の違いを感じました。

▶︎ 関連記事:IKEAキッチンを選んだ理由|シェーカースタイルとの出会いと決め手

もちろん、
アメリカ製なら何でも取り付けられる、
というわけではありません。
ドアの厚みや穴位置など、
ほかにも確認しておきたい項目があります。


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Kwiksetは国内と米Amazonを比較して購入

Kwikset San Clementeと追加購入したデッドボルトのパッケージ
米Amazonから購入したKwiksetのハンドルセットとデッドボルト。

ここでは、実際に購入した商品と、
国内ショップや米Amazonを比較しながら
購入先を決めた流れをまとめます。

購入したKwikset関連部品

部品商品名・型番補足
ハンドルセットKwikset San Clemente Handleset with Halifax Lever / 98180-020メインのハンドルセット。デッドボルト1つを含む
(このセットだけなら施錠箇所は1か所)
追加デッドボルトKwikset Downtown Deadbolt Lock Single Cylinderダブルロックにするため追加
ストライク類Kwikset 83223-514、85063-514施工時に不足が分かり追加購入

当時は米Amazonだけではなく、
日本国内のネットショップも複数検索しています。

そのうえで、

  • 欲しいデザインがあるか
  • 商品価格
  • 国際送料
  • 輸入時にかかる費用

などを含めて比較しました。

海外通販では、
商品価格だけを見ても実際の支払額は分かりません。

そこで米Amazonでは、
商品をカートに入れて日本の配送先を指定し、
注文確定直前まで進んで、
送料やImport Feesを含めた総額
を確認してから購入を決めました。

2023年に購入したもの

商品購入価格
Kwikset San Clemente Handleset with Halifax Lever / 98180-020$149.00
(約22,335円※)
Kwikset Downtown Deadbolt Lock Single Cylinder$44.47
(約6,666円※)
※1 USD = 149.897 JPY、送料やImport Feesは別途

ハンドルセットにはデッドボルトが1つ含まれていましたが、
わが家ではダブルロックにしたかったため、
もう1つデッドボルトを追加で購入しました。

複数商品を同時購入したため、
上記2品だけにかかった送料やImport Feesの内訳は分かりません。

2026年現在の参考価格

2026年10月に、同じSan Clemente × Halifaxのマットブラック仕様で、
流通上の型番が異なる「98180-081」を米Amazonで確認したところ、
日本への配送を指定した注文直前画面では、次の金額が表示されました。

項目金額
商品代26,153円
Shipping & Handling1,977円
Import Charges3,649円
為替保証手数料755円
合計32,534円

2023年当時はAmazon.comから直接購入しましたが、
2026年現在はAmazon.co.jpでも、
販売元・出荷元が「Amazon US」となっているKwikset製品を見つけることができます。

購入環境も変わっているため、
今あらためて購入するなら、
国内ショップ、Amazon.co.jp、Amazon.comをそれぞれ確認し、
送料や輸入手数料を含めた総額で比較すると思います。

▶︎ Kwikset|San Clemente × Halifax(98180-081)
Amazon(日本)で見る
※2026年10月確認時、Amazon.co.jpでは
商品29,146円+見積もり輸入手数料4,154円、
合計33,300円と表示されていました。


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本当に取り付けられる?54mmの穴加工を確認

Kwikset取り付け途中の輸入玄関ドアと穴加工
Kwiksetの取り付け途中。まだ一部の金物だけが付いた状態です。

Howdy Plusの商品ページには、
Kwikset用のドア穴加工を選べることは記載されていました。

ただ、当時掲載されていた図では、
穴の位置は分かっても、穴径までは確認できませんでした。

わが家はダブルロック仕様のため、
ドア正面の貫通穴は合計3か所あります。

一方、Kwikset公式では、
ドア正面側の取り付け穴について、
直径2-1/8インチ(約54mm)
と案内されています。

「Kwikset用なら大丈夫そう」とは思いつつも、
念のためHowdy Plusへ、
3か所すべて54mmなのか確認しました。

Howdy Plusからは、
ダブルロック用を含め、
すべて54mmとの回答をいただきました。

詳細図面も送っていただき、
購入予定だったKwiksetのハンドルセットと
ドア側の穴加工が合うことを確認できました。

ここまで確認したうえで、
ハンドルセットの購入と施工へ進んでいます。


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実際の取り付けで判明した盲点|ドア枠側の部品が足りない

ところが、
実際に現場で取り付けを始めると、
想定していなかったことがありました。

ドア枠側に取り付けるストライクの一部が足りなかったのです。

ドア本体の穴加工や
ハンドルセットの寸法ばかり確認していて、
ここは完全に盲点でした。

現場で取り付け部分をメジャーで測り、
サイズの合いそうなKwiksetのストライクを探して、
米Amazonから追加購入しました。

Kwiksetのストライク取り付け部分を現場で測った様子
ドア枠側の部品が足りないことが分かり、現場で加工部分を測って追加部品を探しました。

追加購入したストライク類

部品名型番商品代(2023年当時)
ストライクプレートKwikset 83223-514$12.00 ×2
ストライクプレートKwikset 85063-514$8.50

商品代は合計32.50ドル。
このほかに送料15.69ドルがかかり、
注文総額は48.19ドルでした。

複数枚購入しましたが、
結果的には1枚余りました。

必要な部品の一部は、
もともと揃っていたのかもしれません。

このあたりは、
施主側も現場側も初めて扱うものが多く、

「これはどこに付く?」
「この部品が必要?」

と、確認しながら進めました。

アメリカでは、
既存のドア金物だけを交換するケースもあります。

そのため、ハンドルセットを購入しても、
新築ドアへの取り付けに必要な部品が
すべて揃うとは限らないようです。

規格化されていて部品を交換しやすい一方、
何が必要なのかを確認する必要がある。

ここも、日本の玄関ドアとの違いを感じた部分でした。


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ドアクローザーも施主支給

輸入玄関ドアに取り付けたRYOBI S-22P DB
施主支給したRYOBI S-22P DB。工務店に取り付けてもらいました。

ドアクローザーも、
自分で選んで施主支給しました。

商品名・型番商品代(2023年当時)取付費
RYOBI S-22P DB(ブラック)5,190円5,000円

▶︎ リョービ(RYOBI)|ドアクローザー (ブラック / S-22P DB)
楽天市場で見る|Yahoo!ショッピングで見る

事前に工務店へ取り付け可能か確認し、
施工可能との回答をいただきました。

本体代と取り付け費を合わせて、
総額は約1万円でした。


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スマートロックは入居後にSwitchBotを後付け

輸入玄関ドアを検討していたとき、
気になっていたのが、

スマートロック化できるのか

ということでした。

使い勝手を考えると、
スマートロックは取り入れたい機能でした。

2023年当時もKwiksetには
すでにスマートロック製品がありましたが、
わが家ではSan Clementeのデザインを優先。

スマートロックは、
入居後に後付けで対応することにしました。

Kwiksetのダブルロックに後付けしたSwitchBot
上下のサムターンにSwitchBotを後付けし、輸入玄関ドアをスマートロック化しています。

現在はSwitchBotを取り付け、
輸入玄関ドアでもスマートロック化できています。

後付けのスマートロックを考えている場合は、
錠前の規格だけでなく、

ハンドルやサムターンまわりの物理的な形状

もあわせて確認しておくと安心です。


約2年半使って感じること

ブラックのハンドルは真夏かなり熱くなる

ブラックのハンドルは、
外観にもよく合っていて気に入っています。

ただし、
夏の日差しを受けるとかなり熱くなります。

特に近年の猛暑では、
触った瞬間に「熱い」と感じることも。

ブラックの外部金物を選ぶ場合は、
日当たりによってはこうした点もあります。

ラッチ部分の黒い油には注意

Kwiksetのラッチ部分から付着したドア枠の黒い汚れ
ラッチ部分の黒い油分が、ドア枠にも付着しています。

ラッチ部分には、
黒っぽい油分が付いています。

服につくと落としにくいので、
少し注意しています。

Aomi
Aomi

袖が少し広がった服だと、ラッチ部分の黒い油がうっかりついてしまうことがあります。
これ、今でもたまにやってしまいます。

室内金具が少しずれる

金物はビスで固定されていますが、
室内側は使っているうちに少し位置がずれることがあります。

わが家では施工工程の都合上、
金具を取り付けたあとに玄関ドアを塗装しました。

そのため金具がずれると、
下に隠れていた塗装前の白い部分が見えます。

入居当初はそれが気になっていましたが、
今は正直、ほとんど気になりません。

SwitchBotは、ときどき再調整が必要

後付けしたSwitchBotは、
使っているうちに解錠・施錠位置の認識がずれることがあります。

その場合は再度校正する必要があり、
ここは少し面倒です。

ただ、輸入玄関ドアでも
後付けでスマートロック化できたこと自体には満足しています。


まとめ|輸入玄関ドアの金物は、規格を知ると選択肢が広がる

輸入玄関ドアに海外製ハンドルを取り付けるには、
デザインだけでなく、
穴加工やドア枠側の部品まで確認が必要でした。

少し手間はかかりましたが、
規格を知ることで選択肢が広がり、
好みのKwiksetを取り付けることができました。

入居後はSwitchBotでスマートロック化もし、
現在もこの組み合わせを使っています。

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