
わが家の外観カラーは、
アメリカの大手塗料メーカー・PPGのカラーシミュレーションを使い、
実物サンプルも確認しながら、
外壁、屋根、玄関ドアの色を少しずつ決めていきました。
最初からすべての色が決まっていたわけではなく、
外壁を決めたあとに屋根を変更し、
玄関ドアの色も最後まで検討しました。
最終的に選んだ、わが家の外観カラーはこちらです。
| 部位 | 採用カラー | 補足 |
|---|---|---|
| 外壁 | WALL-J ホリゾンタル/インディゴ | くすみのあるブルー |
| 屋根 | チャコール | 当初のブラウンから変更 |
| 玄関ドア | Benjamin Moore 「Hale Navy」近似色 | 3分ツヤ |
| 窓枠・玄関ドア枠 | ホワイト | ドア枠は窓まわりに馴染む白 |
この記事では、
わが家が外観カラーをどう考え、
実際にどんな流れで決めていったのかをまとめます。
外壁・屋根・玄関ドアをセットで考えた
わが家の玄関ドアは、
好きな色に塗装できる輸入玄関ドアを採用しています。
室内ドアは施主支給しましたが、
玄関ドア本体は施主支給せず、
指定した商品を工務店に手配してもらいました。
工務店では輸入玄関ドアの施工実績はなかったものの、
対応していただけることになり、
色はこちらで指定しました。
玄関ドアまで含めて色を選べたため、
外壁だけを先に決めるのではなく、
「屋根は何色にするか」
「白い窓枠はどう見えるか」
「玄関ドアに濃い色を入れたらどうなるか」
と、できるだけ外観全体で考えるようにしました。
PPGのシミュレーションで外観全体を確認
色を考えるときに使ったもののひとつが、
PPGのカラーシミュレーションです。
外観用のシミュレーションもあり、
住宅の外壁や玄関ドアなどに色を当てながら、
全体のイメージを確認することができました。
わが家の外壁は塗り壁ではなく、
実際に採用したのはWALL-Jのラップサイディングです。
そのため、
シミュレーション上では実際の外壁材に近い色を選び、
おおまかな雰囲気を見るために使っています。
外壁は当初、
ブルー系だけでなくホワイト系も候補でした。

白い外壁に濃い玄関ドアを合わせるか。
ブルー系の外壁に、
さらに濃い色を合わせるか。
シミュレーションだけで最終決定したわけではありませんが、
外観全体の方向性を絞る判断材料にはなりました。
外壁材そのものについては、
こちらの記事で詳しくまとめています。
→ 外壁|WALL-J(Mitten製)ラップサイディングを選んだ理由と、住んでから分かったこと
実物サンプルを見て、外壁はインディゴに
外壁は、実物サンプルも取り寄せてもらって
色や質感を確認しました。
最終的に選んだのは、
WALL-J
ホリゾンタル/インディゴ
です。

外壁をインディゴに決めたタイミングで、
屋根も当初予定していたブラウンから
チャコールへ変更しました。


夫が指定した屋根材のカラーは2択だったので、逆に決めやすかったです。
この時点で、
玄関ドアには濃いネイビーを使うつもりでいました。
玄関ドアの枠は、
窓枠に近いホワイトに。
外壁の、くすみのあるブルーに合わせて、
白い窓枠やドア枠も含めて
全体のバランスも考えていました。
玄関ドアは色の自由度が高かった
一方で、玄関ドアは内装のドライウォールをお願いする塗装屋さんに塗装してもらうことになり、
外壁や屋根ほど早く色を決める必要はありませんでした。
また、用意されたカラーから選ぶ外壁や屋根とは違い、
塗装色の自由度が高いことも特徴でした。
自分で色を決められることが楽しくもあり、
一番迷いが出るところでもありました。
内装の色選びについては、こちらで詳しく紹介しています。
→ ドライウォールの色選び|海外のペイントカラーを参考に決めたわが家の配色
気になっていたHale Navyの近似色に
海外の施工例を見ていると、
塗装された玄関ドアは印象的で、
外壁同様に家の印象を大きく変える要素だと感じていました。

塗装できる海外らしい雰囲気のドアがすごく好きです!
色々見た中で、
Benjamin Mooreの「Hale Navy」のような
濃いネイビーにできればいいな、と思っていました。
塗料について、塗装屋さんに確認すると、
実際の塗装は近似色を調色してもらうと分かりました。
そこで、
Benjamin Moore「Hale Navy」の近似色でお願いすることにしました。
海外製の塗料をそのまま使うこともできましたが、
費用が変わるとのことだったため、
近い色を調色してもらうことにしました。
私自身、本物のHale Navyを見たことがなく、
並べて比較して微妙な違いが分かるわけでもありません。
そのため、
「自分が見て気に入った色に近ければ、
近似色で十分かな」
と思えました。
玄関ドアは塗装屋さんの指定で3分ツヤでした。
ドア枠は、
窓モールと馴染むようなホワイトにお願いしました。
玄関ドア・枠の塗装費用は、
一式23,000円(税抜)でした(2023年頃)。
塗装直前には迷った。それでも完成した外観は気に入っている
色は決めたものの、
最後までまったく迷わなかったわけではありません。
工事中も現場を見ていたので、
塗装前の玄関ドアも何度も目にしていました。
そのころのドア本体は白い状態で、
枠はまだ木の色。

しばらく見ているうちに、
その姿にもすっかり慣れてしまいました。
いざ濃いネイビーに塗る段階になると、
「本当にこの色で大丈夫かな」
「もはや白でもよくない?」
と、思ったことがあります。
シミュレーションまでして決めた色なのに、
工事途中の実物を見続けていると、
見慣れた白いドアのままでもいいような気がして、
少し気持ちが揺らぎました。

せっかく好きな色に塗装できるのに、
最後の最後で「白でもよくない?」となるという……。
それでも、
実際にネイビーに塗られた玄関ドアを見たときは、
やっぱりこの色にしてよかったと思いました。

外壁のインディゴ、
屋根のチャコール、
白い窓枠やドア枠。
そこに濃いネイビーの玄関ドアが入り、
考えていた外観が形になりました。
自分で選んだ色が、そのまま家の個性になる。
これは、塗装できる玄関ドアならではの
楽しさだったと思います。
ちなみに、
玄関ドアに使ったのと同じ塗料で、
植物用のベンチも塗っています。
外まわりに同じ色を少し繰り返すことで、
全体にもつながりが出ました。

塗装した玄関ドアは、
入居後の汚れ方やメンテナンスも気になるところでした。
このあたりは、
実際に暮らして分かったことを
別の記事でまとめる予定です。
まとめ|シミュレーションと実物を見ながら外観全体で決めた
わが家の外観カラーは、
最初からすべて決まっていたわけではありません。
シミュレーションで方向性を確認し、
実物の外壁サンプルを見て、
外壁はインディゴに。
そこから屋根をチャコールへ変更し、
玄関ドアには、以前から気になっていた
Hale Navyの近似色を選びました。
塗装直前になって、
「白でもいいのでは」と迷ったこともあります。
それでも、
完成した外観は今もとても気に入っています。
外壁、屋根、玄関ドアを
それぞれ単体で考えるのではなく、
家全体で見たときにどう見えるか。
シミュレーションと実物の両方を見ながら
少しずつ色を決めていったことは、
わが家の外観カラーを考えるうえで
よかったと思っています。
補足|色選びで参考にしたサイト

