
わが家の浴室は、1616(2帖相当)の一般的なサイズです。
ただ、設備としてはかなり割り切っています。
浴室乾燥(換気扇・乾燥暖房)も窓もありません。
その代わり、洗濯の乾燥は浴室でせず、
衣類乾燥機+室内干し+ドラム乾燥で回しています。
わが家で一番お金をかけなかった浴室ですが、
今のところ大きな不満はありません。
この記事では、わが家が浴室にお金をかけなかった理由と、
その代わりにどう暮らしているかをまとめます。
結論|浴室は最小限で十分だった
家づくりの中で、わが家が一番こだわらなかった設備は浴室です。
理由はシンプルで、
浴室に機能を盛らなくても暮らしが回る見込みがあったからです。
- わが家は室内干し(いわゆる部屋干し)派
衣類の乾燥は浴室に頼らず、衣類乾燥機+室内干しで回す - 窓や棚など、掃除が増える要素は最小限にする
- 使わないものは最初から付けず、必要になったら後付けする
賃貸でも、フロ・トイレ別であれば大きな不満なく暮らせていました。
むしろ、浴室の窓や棚は汚れが溜まりやすく、なくてもいいと感じていたくらいです。
わが家の浴室スペック
わが家の浴室の主な仕様は以下です。
- 設置位置:2階
- サイズ:1616(2帖相当)
- ユニットバス:Panasonic オフローラ
- 窓:なし
- 換気扇(乾燥暖房):なし(24時間換気は別)
- カウンター:あり
- ふた・鏡・収納棚・タオルバー:なし

2階にした理由
わが家はLDKが2階のため、浴室も2階にしました。
わが家が依頼した工務店では、浴室を2階にすると施工費が上がりました。
施工中の写真を見ると、確かに浴槽を支えるには相応な施工が必要そうだな、と感じました。

Panasonic(オフローラ)にした理由
メーカーに強いこだわりはありませんでしたが、国内メーカーをいくつか見たうえで、費用と機能、デザインのバランスからPanasonicに決めました。
窓を付けなかった理由
窓は、性能重視の夫の要望で付けませんでした。
私自身も、お風呂は夜に入ることが多く、冬は寒いだけで必要性を感じなかったため、なしで問題ありませんでした。

窓付近ってけっこう汚れが溜まるし、
ない方がラクではあるな、と感じていました。

ふた・鏡・収納棚・タオルバーを付けなかった理由
ふたは賃貸時代に一度も使ったことがなく、今も出番がありません。必要になったら、その時に考えるつもりです。
鏡は曇って見えないことが多く、汚れも目につきやすいので付けませんでした。
収納棚類も、必要なら市販のマグネット式を後付けできると考え、最小限にしています。

壁に付くオプションが減ると、掃除も減るのは明確なメリットだと感じています。
標準プランから見直して、ざっくり減額した
浴室は、工務店の標準プランから見直しました。
わが家がお願いした工務店では、標準仕様がやや手厚かったので、見直しの余地がありました。
当時の支払い額ベースでざっくりですが、
契約時の見積もり金額から約10万円ほど減額になりました。
当初は、蛇口下のカウンターも外して別の台を使うことを検討していました。
ただ、このカウンターを外すと蛇口の位置が下がるとプランナーさんに教えてもらい、それは避けたかったので残しています。
(※2023年頃の案内内容です)
また、壁の柄はできるだけシンプルなものが好みで、
結果的にコストも抑えられました。

浴室乾燥機をやめた理由
浴室乾燥機は、以前住んでいた借家に付いていました。
バルコニーに干せるスペースはありましたが、夫が室内干し派だったこともあり、7年ほど浴室乾燥機を使っていました。
ただ当時から、乾燥(温風)運転の電気代が気になっていました。
そこで途中から、Panasonicの衣類乾燥機+室内干しも併用するようになりました。
さらに、ドラム式洗濯乾燥機も加わりました。
賃貸では、室内干しする場所を取りづらかったため、浴室乾燥に頼る場面も多かったです。
一方、新築ではランドリールームを設け、固定の物干しを設置しました。
乾燥は浴室に寄せず、室内干しで回す前提にできたので、浴室乾燥機はいっそ外そうと決めました。
※ ランドリールームの詳細や、わが家の洗濯〜乾燥の運用(室内干し中心)は、別記事でまとめます。
さらに、夫の希望で浴室の換気扇(乾燥暖房)も付けない仕様にしました。

窓もなく、換気扇(乾燥暖房)もない。
当時としては、思い切った決断だったと思います。
ただ、やはり事例が少なかったため、
建築前に工務店の担当の方が検査機関も含めて確認してくれていました。
換気は第3種換気システム「ルフロ」(24時間換気)で回す設計でした。
脱衣所にはルフロの排気口もあります。
夫が換気扇を付けない判断をした一番の理由は、換気計画との相性でした。
浴室だけ局所換気を足すと、全体の空気の流れや運用が逆に難しくなる可能性があると感じたためです。
限定的な場面のために機械を増やすより、運用で回す方を選びました。
そして入浴後は、脱衣所から浴室に向けてサーキュレーターで風を送り、浴室内の湿気を動かす運用にしました。
そのため、脱衣所のコンセント位置も、
サーキュレーターの電源コードが生活導線の邪魔にならない配置を意識して決めています。
この運用までセットで考えたことで、換気扇を付けない選択ができました。

建築段階では、大工さんや現場監督さんからも
本当に大丈夫か、と確認が入ったほどです。
(それだけ珍しい仕様だったのだと思います)
わが家はキッチンも、レンジフードを付けない選択をしています。
換気の考え方が近いので、よければこちらも参考にどうぞ。
→ レンジフードなしは後悔する?IH×吹き抜けで2年住んだリアルな実体験

ちなみに新築したわが家は、バルコニーもありません。
賃貸時代は使わないことの方が多く、夫は性能面・メンテナンス面から付けたくなかったようです。
2年経ってどう?使い勝手、汚れとメンテ
ラックをほとんど付けなかったわが家ですが、
2年経って、マグネット式のラックやフックを買い足し(買い替え)ました。
元から付いているものが少ない分、
必要な場所に自由に配置できるのは良い点だと思います。
鏡は、2年経った今も付けていません。
一方で、標準で付けたカウンターは、普通に使うため、あってよかったです。

換気扇なしの浴室にして、当初は多少不安もありました。
ですが、入浴後に水滴をできる範囲で取り除き、
サーキュレーターも併用する運用にしています。
また、入浴中以外は扉を開けておく運用にしており、今のところ大きな不具合はありません。
普段の掃除は夫担当で、
排水口のゴミ取りや、バスタブの掃除、
入浴後に壁の水滴をワイパーで落として軽く拭き取るなどをしています。
ただ、入居から約2年が経ち、
普段の掃除だけでは落としきれない汚れも溜まってきた印象です。

これくらいの汚れであれば、
一般的な浴室と比べても大差ないように感じています。

入居から2年経ったので、浴室だけは一度プロの清掃をお願いしようと思っています。
清掃前後で、どれくらい変わるかも追記する予定です。
また、暖房のない浴室ですが、
わが家はフロアごとの温度差が小さいこともあり、今のところ大きな問題はありません。
冬場の一番風呂は少し寒く感じる程度で、浴室に窓がない点も効いていると思います。
まとめ|浴室にこだわらない選択はアリ
窓なし、換気扇なし、浴室乾燥機なしのわが家の浴室ですが、
自分たちがいらないと思うものは入れない、という選択をして後悔はありません。
予算がかさむ家づくりの中で、少しでも費用を抑えられたことに満足しています。
浴室乾燥機や窓などが必須かどうかは、家の条件や生活スタイルで変わります。
ただ、わが家のように、浴室は最小限でもいいと割り切る選択肢も、十分アリだと感じています。
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