
家づくりを進める中で、
キッチンや照明、外装・内装まで、
次第にアメリカンテイストが強くなっていったわが家。
せっかくなら、
毎日触れるスイッチも
空間に合うものを選びたいと考えました。
基本はPanasonicのクラシックシリーズを採用し、
対応できなかった4連・5連のみ、
R.C.Companyで購入した
アメリカ製プレートと
EATONのスイッチを施主支給しています。
この記事では、
2種類のアメリカンスイッチを採用した経緯と、
実際に使って感じた違い、
多連スイッチで気をつけたいことをまとめます。
アメリカンスイッチを選んだ理由
アメリカンスイッチを選んだ
一番の理由は、見た目でした。
家づくりを進める中で、
キッチンや照明、外装・内装まで、
わが家は次第に
アメリカンテイストの空間になっていきました。
一般的なスイッチでも、
機能上は問題ありません。
それでも、壁に付くスイッチも
空間に合うものを選びたいと考え、
アメリカンスイッチを採用しました。
現在も見た目には満足しています。
操作性についても、
日常使いで不便は感じていません。
基本はPanasonicクラシックシリーズを採用

わが家のスイッチは、
基本的にPanasonicクラシックシリーズのホワイトを
採用しました。
ただし、採用当時のラインナップは
3連まででした。
わが家には3連スイッチはなく、
玄関には4連、
リビングまわりには5連が必要でした。
そこで、この2か所のみ
R.C.Companyで購入した「4口・5口スイッチプレート」と
EATONのスイッチを施主支給しています。
PanasonicとR.C.Companyで購入したEATONのスイッチを比べると、
スイッチまわりの形に違いがあります。
EATONのスイッチは、
上下させるトグルのまわりに
四角い樹脂枠があります。
一方、Panasonicにはその枠がなく、
よりすっきりとした見た目です。

操作した感覚では、
わが家で使っているものを比較すると、
Panasonicの方が切り替えが少し硬く感じます。
なお、R.C.Companyで購入したパーツは、
キッチンカウンターまわりの
埋め込みコンセントにも採用しています。
→ IKEAキッチンにコンセントは付けられる?メトードの壁付け・アイランドに埋め込んだ実例
4連・5連スイッチは施主支給しました
Panasonicクラシックシリーズでは対応できなかった
玄関の4連スイッチと、
リビングまわりの5連スイッチは、
R.C.Companyで購入したアメリカ製プレートとEATONのスイッチを施主支給しました。

▶︎ スチール製プレート アメリカ製|ST-SWP-4
Yahoo!ショッピングで見る

▶︎ スチール製プレート アメリカ製|ST-SWP-5
Yahoo!ショッピングで見る
アメリカンスイッチを施主支給する場合、
必要な連数のプレートだけでなく、
その中に取り付けるスイッチ本体も
用意する必要があります。
スイッチ本体には、
片切や3路など、
配線方法に応じた種類があります。
わが家で必要だったのは、
1か所から操作する片切スイッチと、
2か所から操作する3路スイッチでした。
どちらを何個用意するのかは、
電気プロット図の内容によって変わります。
そのため、必要な種類と個数を
工務店に確認してから注文しました。
実際に購入した内容と費用は、
次のとおりです。
| 購入内容 | 玄関の4連 | リビングまわりの5連 |
|---|---|---|
| スイッチプレート | 4口・1枚 | 5口・1枚 |
| 片切スイッチ(SW-1W) | 3個 | 3個 |
| 3路スイッチ(SW-3W) | 1個 | 2個 |
| 商品小計 | 4,697円 | 6,105円 |
| 送料 | 660円 | 660円 |
| 合計 | 5,357円 | 6,765円 |
4連・5連の2か所を合わせて、
送料込みで12,122円でした。
※ 価格は2023年〜2024年の購入当時のものです。
※ 5連スイッチを注文したあとに、玄関の4連スイッチも必要と分かったため、注文が2回に分かれ、送料もそれぞれかかっています。
また、4口・5口スイッチプレートの商品ページには、
取り付けに必要な部品として
埋込ボックスも掲載されていました。
わが家でも用意する必要があるのか確認したところ、
埋込ボックスは施主側で購入しなくてよい
との回答でした。
必要な部品や施工範囲は、
配線計画や施工方法によって変わります。
商品ページだけで判断せず、
注文前に工務店や電気工事の担当者へ
確認しておくと安心です。

スイッチの種類を確認したとき、
手元にあった紙の図面と、
あとからデータでもらった図面で
内容が違っていました。
確認すると、
新しい図面ではすでに修正されていたことが判明。
電気図面は打ち合わせの途中で
更新されることもあります。
施主支給品を注文するときは、
手元の図面が最新版かどうかも
確認した方がよさそうです。
アメリカンスイッチを採用するときに気をつけたいこと
多連スイッチはプレートの横幅を確認する
クラシックなトグルスイッチを
多連にする場合は、
横並びのプレートが一般的なようです。
探せばほかの選択肢もあるかもしれませんが、
比較的簡単に施主支給できる商品を探した結果、
わが家では当時R.C.Companyで取り扱いのあった、
クラシックな横並びタイプを選びました。
そのため、4連・5連になると
プレートの横幅もかなり大きくなります。
わが家で採用した商品を実測すると、
- 4口:約20.7cm
- 5口:約25.5cm
ありました。
※わが家で採用した商品の実測値です。
リビングまわりの5連スイッチは、
壁面に余裕があったため、
問題なく取り付けられました。
一方、玄関では、
4連スイッチの存在を忘れたまま、
壁付けフックの取付位置などを計画していました。
現場で取り付ける段階になって、
予定していた配置では収まらないことが分かり、
フックの位置を変更しています。
多連スイッチを採用する場合は、
プレートの横幅だけでなく、
周辺に取り付けるフックや棚との間隔も
確認しておくと安心です。


2026年8月現在、
R.C.Companyでは10口の
スイッチプレートまで確認できました。
さすがにかなり横長ですが、
ここまで並ぶと、
逆に見た目のおもしろさもあります。
スイッチの用途を分かるようにする
アメリカンスイッチは、
1連であれば操作に迷いません。
ただ、4連・5連になると、
どのスイッチがどの照明につながっているのか、
見ただけでは分かりにくくなります。
そこでわが家では、
1連以外のスイッチプレートに
用途を示すラベルを貼りました。

ラベルはP-TOUCH CUBEで作成し、
それぞれのスイッチの真上に貼っています。
子どもにも分かりやすいよう、
できるだけ文字ではなく、
照明や場所を表すイラストを使いました。
イラストで表しにくいものには、
一部英字や略語も使っています。
ラベルは入居前に貼っておいたため、
入居後すぐに迷わず使えました。

使っている機種とテープはこちらです。
▶︎ brother|P-TOUCH CUBE|PT-P710BT
楽天市場で見る|Yahoo!ショッピングで見る|Amazonで見る
▶︎ brother純正|TZe-131(12mm)|透明 / 黒文字
楽天市場で見る|Yahoo!ショッピングで見る|Amazonで見る
→ イラストの印刷に使用。
▶︎ brother純正|TZe-111(6mm)|透明 / 黒文字
楽天市場で見る|Yahoo!ショッピングで見る
→ 英字・略語の印刷に使用。

調光・点灯範囲・連数を一緒に考える
わが家のリビングでは、
中央の4灯シーリングライトと、
壁際のダウンライトを併用しています。
どちらもひとつのスイッチで点灯し、
ダウンライトに調光機能は付けていません。
絶対に必要とは思わなかったことや、
費用が上がること、
アメリカンスイッチとの組み合わせもあり、
採用時には見送りました。
実際に暮らしてみると、
調光機能を付けるか、
シーリングライトとダウンライトを
別々に点灯できるようにしても
よかったかもしれないと思うことがあります。
6口以上のスイッチプレートもあるため、
照明をさらに分けること自体は可能でした。
ただ、その分プレートがさらに横長になり、
どのスイッチを操作するのかも
分かりにくくなっていたと思います。
アメリカンスイッチを採用するときは、
- 調光機能を付けるか
- 照明をどこまで分けて点灯させるか
- 必要なスイッチ数とプレートの横幅
まで一緒に考えておくとよさそうです。
リビングを含め、
わが家で施主支給した照明や
電気プロット図で確認したことについては、
こちらの記事で詳しくまとめています。
→ 注文住宅で施主支給した照明まとめ|費用・選び方と電気プロット図で決めたこと
約2年使って気になったこと
2階リビング近くのトイレでは、
入居から2年経たないうちに、
スイッチ近くの塗装が一部剥がれてきました。

今回あらためて家の中を確認すると、
1階トイレとパントリーにも
同じような剥がれが見つかりました。
現在、剥がれを確認しているのは
合計3か所です。
いずれもPanasonicクラシックシリーズで、
比較的使用頻度が高い場所でした。
ただし、1階トイレとパントリーは、
いつから剥がれていたのか分かりません。
同じシリーズでも
剥がれていない場所はあるため、
原因については判断できない状態です。
見た目にこだわって採用しただけに、
塗装の剥がれが出ていることは
少し残念に感じています。


トイレやパントリーは、
急いで電気を付けることも多い場所です。
剥がれの原因は分かりませんが、
私だけでも、これからは
少し丁寧に操作しようと思いました。
まとめ
わが家では、
見た目に惹かれて
アメリカンスイッチを採用しました。
基本はPanasonicクラシックシリーズ、
4連・5連が必要な場所のみ、
R.C.Companyで購入したアメリカ製プレートと
EATONのスイッチを施主支給しています。
多連スイッチは、
横幅や操作の分かりにくさに
注意が必要でした。
それでも、ラベルを付けるなど工夫しながら使えており、
採用したことへの大きな後悔はなく、
現在も見た目には満足しています。
アメリカンスイッチを選ぶときは、
デザインだけでなく、
必要なスイッチ数・プレートの横幅・調光や点灯範囲まで
一緒に考えておくとよさそうです。
補足|参考リンク・使用素材
■ スイッチラベルに使用したアイコン素材
※当時使用した素材を、現在確認できる範囲で記載しています。
■ 公式サイト

