着工前の土地管理はどうする?更地の雑草・侵入対策を実例で紹介

着工前の角地に三角コーンとバーを設置して管理している様子

わが家は古屋付きの土地を購入し、
購入後早い段階で解体しました。

その後、着工するまで
約1年半、更地の状態が続きました。

解体時点では、
着工までこれほど長い期間が空くとは
思っていませんでした。

更地の期間、土地が近かったこともあり、
わが家では定期的に様子を見ながら、
雑草対策や敷地への侵入対策をしていました。

とくに大変だったのが、
道幅の狭い住宅地にある90度未満の角地だったこと。

多少の車両侵入は想定していましたが、
敷地を横断するようなタイヤ跡が残ったり、
設置した三角コーンを動かされたり、
トラックが敷地内にはまったことまでありました。

この記事では、
着工までの更地を実際にどう管理したのか、
その経験から分かったこともあわせてまとめます。


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雑草対策|着工前は防草シートなし、除草剤で定期管理

更地の期間中、
草が増えてきたら自分たちで除草剤を撒いていました。

解体後はなるべく早く着工する予定だったこともあり、
防草シートは張っていませんでした。

除草剤は、なるべく大容量で
効果が長く続くタイプを選択。

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草が伸びているところを中心に、
水撒きをするような感覚で散布していました。

除草剤を撒くのは、
雨の直前を避け、しばらく晴れが続きそうなタイミング。

土地が近く、
ときどき様子を見に行けたのは大きかったと思います。

更地とはいえ、
雑草を伸び放題にして近隣へ迷惑をかけるわけにはいきません。

Aomi
Aomi

わが家では、梅雨前と夏など、雑草が伸びやすいタイミングで散布したと思います。

また、全域にかけるのではなく、雑草がひどい部分を中心に散布しました。


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角地トラブル|更地への敷地侵入と設備破損リスク

わが家の土地は、
道幅の狭い住宅地にある90度未満の角地です。

車が曲がる際に、
多少敷地側へ入り込むこと自体は想定していました。

隅切りも合わせて計画していて、
隅切り予定部分を多少踏まれる程度なら、
仕方がないとも考えていました。

ただ、解体後には水道設備の一部が破損していたこともあり、
設備を守る意味も含めて、
自分たちで三角コーンやバーを設置することにしました。

夜間にも角の位置が分かるよう、
土に差し込むタイプのソーラーライトを置くなど、
段階的に対策を重ねました。

解体後の更地で破損していた水道設備の一部
解体後に破損していた水道設備の一部。周囲には車両のタイヤ跡も残っていました。

敷地を横断するタイヤ跡と、はまったトラック

それでも、
想定を超える侵入がありました。

あるときには、
近隣で作業していたトラックが敷地内にはまり、
大型トラックに引っ張ってもらう状態に。

着工前の更地に入り込み動けなくなったトラック
敷地内にはまって動けなくなっていたトラック。

さらに別の日には、
敷地の中心付近を通ってショートカットするような
タイヤ跡が残っていました。

角を少し踏む程度とは明らかに違います。

まだ周囲にどんな人が住んでいるのかも
よく分からない時期だったため、

「誰がここまで入っているんだろう」

という不安もありました。

更地、とくに道路に面した角地では、
物理的な境界がなくなることで、
想像を超えて車が入り込むこともあると実感しました。

更地でも、水道設備などは守っておきたい

家が建っていなくても、
敷地内には水道設備やガス杭などがあります。

建築計画が進み、水道設備などの移動・新設も行われました。
この段階では、車両が侵入して設備まで破損されると
さらに困る状態になりました。

コーンやバーを設置したのは、
無断侵入を防ぐだけでなく、
こうした設備の存在を分かりやすくする意味もありました。

Aomi
Aomi

わが家では、やり直す予定があった水道設備の破損だけで済み、よかったです。


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更地の侵入対策|工務店にも相談して簡易囲いを設置

自分たちで対策していても、
三角コーンを動かされることが何度かありました。

そこで更地となってから半年以上が経ったころ、
建築をお願いしていた工務店へ相談。

杭とトラロープによる
簡易的な囲いを設置してもらえることになりました。

わが家の場合は、
費用もかからず対応してもらえました。

すでに建築計画が進んでいるなら、
土地の管理で困ったときに施工会社へ相談してみるのも
ひとつの方法だと思います。

もちろん、対応の可否や費用は
施工会社によって異なります。

杭もコーンも、すんなりとはいかなかった

杭を立ててもらって安心したのも束の間。

角の杭が倒れ、
代わりに置いた三角コーンも動かされました。

コーンが大きく破損したり、
ソーラーライトが不自然な状態になったりしたこともあります。

着工前の土地で破損していた三角コーン
大きく割れていた三角コーン。

自分たちで杭を打とうとしたものの、
地面が固くて断念したことも。

よく動かされる三角コーンに、

「勝手に動かさないでください」
「1年以内に隅切り予定」
「曲がりにくいことは分かっていますが、舗装されるまでお待ちください」
「毎日見ています」

といったメッセージまで貼りました。

今振り返るとなかなか強めですが、
私有地に置いているものを動かされたり、
破損されたりすることが度重なっていたため、
こちらの計画もあわせて伝えることにしました。

また、三角コーンや杭に『さわるな危険』と書かれたマスキングテープも貼りました。

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メッセージを貼ってからは、
しばらく動かされた形跡がなくなり、
少し安心できるようになりました。

隅切り予定ラインに合わせて囲いを調整

その後も杭が倒れることがあり、
工務店には何度か相談しました。

角については、
土地の鋭角部分まで囲うのではなく、
隅切り予定ラインに合わせて
杭を設置してもらうことに。

一度はこちらの意図がうまく伝わらず、
改めて位置を調整してもらい、
倒れやすい部分には支えも追加してもらいました。

角地の隅切り予定ラインに合わせて設置した三角コーンとバー
倒れやすい杭は、自分たちで瓦礫を拾い集めて補強した部分もありました。

隅切りの位置は計画が進む中で具体化したため、
仮囲いもその都度、状況に合わせて調整していく形になりました。


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隅切り工事が終わり、ようやく安心できた

周辺には狭い道路が多く、
車が曲がりにくい場所でもあります。

隅切りは必須ではありませんでしたが、
周辺の道路状況を見て、土地購入後の早い段階で
夫から隅切りをする案が出ました。

わが家でも、隅切りした方がよいと判断し、
その後、建築計画とあわせて
隅切りについて具体的に進めることに。

私自身はそれまで、
隅切りする部分を自治体へ売却する場合があることも
知りませんでした。

わが家の場合は、市へ売却する形で隅切りを実施。

更地になってから約1年4か月後、
隅切り部分の道路工事が完了しました。

杭とトラロープも新しい境界に合わせて設置され、
ようやく安心できたのを覚えています。

着工前に隅切り工事が完了した角地
隅切り工事完了後。曲がりやすくなったと思います。

その後、着工して工事用フェンスが設置。

土地を購入してから続いていた、
雑草管理や更地への侵入を気にする日々から、
ようやく解放されました。

Aomi
Aomi

わが家では土地を購入してから着工まで約1年半と、
想定よりも長く更地の状態が続きました。

角地の更地は気になることも多く、
当初はここまで管理に苦労するとは思っていませんでした。

度重なる侵入に、
「この土地で大丈夫だったかな」と
後悔に近い気持ちになったことも。

ただ、更地になったことで侵入や雑草管理には苦労したものの、
古屋を長期間空き家のまま残して管理することを考えると、
今振り返っても、早めに解体した判断自体を後悔しているわけではありません。

だからこそ、工事用フェンスが設置されたときの
安堵感はひとしおでした。

着工後に工事用フェンスで囲われた敷地
着工後、敷地に工事用フェンスが設置された状態。

入居後の角地フェンスについては、
こちらの記事でまとめています。
バイナルフェンスを選んだ理由と施工例|角地の外構、事故対策と2年後に感じていること


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着工前の土地管理で、確認しておきたい5つのこと

今回の経験から、
着工まで期間が空く土地では、

  • 雑草を誰が、どのように管理するか決めておく
  • 角地では、車が入り込みやすい場所を確認しておく
  • 水道やガスなど、敷地内の設備位置を確認しておく
  • 必要に応じて、コーンやライトなどで境界や設備を分かりやすくする
  • 自分たちだけで対応が難しい場合は、施工会社にも相談する

といったことを考えておくとよいと感じました。

土地の形や周辺環境によって、
必要な対策は変わります。

更地だからとそのままにせず、
管理方法をあらかじめ考えておくと安心です。


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まとめ

着工まで期間が空く土地は、
雑草だけでなく、敷地への侵入や設備の状態も含めて、
管理方法を考えておくと安心です。

土地や周辺環境によって必要な対策は異なりますが、
「更地だから何もしなくていい」とは限らない、
というのが今回の経験から感じたことでした。

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