
IKEAキッチンを計画するとき、
わが家で最初から考えていたことのひとつが、
キッチンまわりにコンセントをつけることでした。
旧居では、
シンク下のオープンスペースにコンセントがあり、
ブレンダーなどを使うときに便利でした。
そのため、新築のキッチンでも、
キッチンまわりに電源は必要だと感じていました。
ただ、IKEAのキッチンシステム
「METOD/メトード」には、
少なくともわが家が検討した当時、
キッチン本体やカバーパネルに標準で組み込めるような
埋め込みコンセント用の専用パーツは見つけられませんでした。
そこでわが家では、
コンセントの位置やパーツ、
施工方法を自分たちで考え、
施工業者さんにも事前に確認しながら進めました。
この記事では、
IKEAメトードで構成した
壁付けキッチンとアイランドに、
コンセントを埋め込んだ実例をまとめます。
IKEAキッチンにコンセントは付けられる?わが家は2ヶ所に設置しました
わが家のIKEAキッチンでは、
コンセントを2ヶ所に設置しています。
1ヶ所目は、
壁付けキッチン側の左側カバーパネル。
2ヶ所目は、
アイランドカウンター側です。

どちらも、
できるだけ見た目を邪魔しないように、
キッチン本体側に埋め込む形で仕上げてもらいました。
ただし、
IKEAキッチンだから必ず同じようにできる、
という話ではありません。
キッチンの配置や配線、
施工業者さんの対応範囲によって、
できることは変わると思います。
IKEAメトードに標準の埋め込みコンセントは見つけられませんでした
IKEAメトードは、
キャビネットや扉、カバーパネル、天板などを
組み合わせて計画するキッチンです。
ただ、わが家が希望していたような
カバーパネルやアイランドへの埋め込みコンセントは、
IKEAの商品を選ぶだけで完結するものではありませんでした。
そのため、コンセントについては、
IKEAの商品選びとは別に考える必要がありました。
海外のIKEAキッチン施工例なども参考にして、
やろうと思えばできそうだという確認はしていました。
ただ、実際に取り入れるには、
希望通りに施工してくれる業者さんがいるかどうかが
ポイントでした。
施工前に確認したこと|配線と工事区分の線引き
わが家のIKEAキッチンは、
IKEAのキッチン本体を使い、
施工はIKEAキッチンに対応している施工業者さんにお願いしました。
施工業者さんは、
自分たちで調べて問い合わせをし、
見積もりまで行いました。
その後、
工務店とつないで、
実際の施工に進めてもらう形です。
この段階で、
キッチンまわりのコンセントについても
希望を具体的に伝えていました。
できるだけ見た目をすっきりさせる形で、
メトードのカバーパネルに
コンセントを付けたい、という内容です。
コンセントは配線が関係するため、
工務店側の工事なのか、
IKEAキッチン施工業者さん側の工事なのか、
線引きも必要でした。
わが家の場合、
キッチン内部の配線工事は、
最終的にIKEAキッチン施工業者さんの受け持ちになりました。
また、食洗機や自動水栓も採用していたため、
給排水や電気配線まわりについては、
工務店とIKEAキッチン施工業者さんの間で
打ち合わせが必要だった部分だと思います。
わが家は最終的にレンジフードをつけませんでしたが、
レンジフードをつける場合は、
その周辺の配線や施工区分も確認しておいた方がよいと思います。
壁付けキッチン側は、左側カバーパネルに2口コンセント
壁付けキッチン側のコンセントは、
左側のカバーパネルに設置しました。
壁付けキッチンの構成はこちらの記事でまとめています。
→ IKEA METODでつくる、壁付けキッチンの実例と構成

2口コンセントで、
現在は主に電気ケトルとヨーグルトメーカーに使っています。
ヨーグルトメーカーは、
作るときだけコンセントにつないでいます。
当初は、
配線を外に出す案もあったため、
工務店側に相談していた時期もあります。
ただ、施工前の段階では、
壁付けキッチン側のコンセントまわりも
IKEAキッチン施工業者さん側の区分として
調整されていたと思います。
仕上がりとしては、
カバーパネル側に埋め込むような形で
納めてもらいました。

内壁にコンセントを増やすことは
夫が反対していたため、
キッチン本体側に収めることで進めました。
結果的に、見た目もすっきりしてよかったです。

壁付け側のコンセントパーツは施主支給しました
壁付けキッチン側のコンセントパーツは、
施主支給しました。
使ったのは、
アメリカンスイッチ系の黒いコンセントパーツです。
- アース付コンセント ブラック
- スチール2口コンセントプレート
- 露出BOX
※施主支給品は記事末にまとめています。
もともとは、
露出で取り付けることも想定して選んでいたパーツですが、
最終的な納まりは、
IKEAキッチン施工業者さんに現場で調整してもらいました。
アイランド側にも埋め込みコンセントをつけました
もう1ヶ所は、
アイランドカウンター側です。
わが家のアイランドカウンターは、
背面合わせにしたIKEAメトードのベースキャビネットと、
カールビーの天板を組み合わせています。
側面のストライプ加工や、
天板の仕上げなども、
IKEAキッチン施工業者さんに依頼しています。
アイランドカウンターについて、詳しくはこちらの記事でまとめています。
→ IKEAメトード×カールビーでつくる、造作風アイランドカウンター
その中のひとつとして、
埋め込みコンセントもお願いしました。


ちなみに、
コンセントをキャビネット同士の間に入れるため、
当初予定していた配置から少し調整し、
アイランド側のキャビネット間に
3cmほど余白をつくる形になったそうです。
想定としては、ハンドミキサーやブレンダーなど、
一時的に調理家電を使いたいときにと考えていました。
現在は炊飯器を使うときに
こちらのコンセントを使うことが多くなりました。

わが家はご飯をまとめて炊いて、冷凍することが多いため、アイランドカウンターで作業するとラクです。
アイランド側のコンセントパーツも施主支給しました
アイランド側のコンセントパーツも、
壁付け側と同じく、
アメリカンスイッチ系の黒いパーツを施主支給しました。
施主支給したのはこちらの2点です。
- スチール2口コンセントプレート
- アース付コンセント
※施主支給品は記事末にまとめています。

アース付きでなくてよいのですが、希望するデザインでアースなしの製品が見つからず、アース付きを購入しました。
アイランドは、
キッチンの中でも目に入りやすい場所です。
ただ、コンセントの位置はリビングから見えない位置にしたため、
遊びのあるデザインや、真鍮のものでもよかったのですが、
カバーパネルに馴染むブラックで統一しました。
注意点|同じ方法が必ずできるとは限りません
わが家では、
壁付けキッチン側とアイランド側の2ヶ所に
コンセントを設置できました。
ただし、
同じ方法がどの家でもできるとは限りません。
コンセントや配線は、
電気工事が関わる部分です。
わが家のケースも、
工務店やIKEAキッチン施工業者さんに確認しながら進めました。
わが家のようにIKEAキッチンを入れる際に、
工務店と別の施工業者さんが関わる場合は、
どこまで対応できるのか、
誰がどこを担当するのかを、
早めに確認しておくことが大切だと思います。
まとめ|注文住宅のIKEAキッチンにコンセントを付けた実例として
IKEAキッチンのコンセントは、
わが家の場合、
壁付けキッチン側とアイランド側の2ヶ所に
設置することができました。
ただ、IKEAメトードの標準仕様だけで
決まるものではなかったため、
位置やパーツ、施工方法は
事前に確認しながら進めました。
最終的には、
壁付けキッチン側は左側カバーパネルに、
アイランド側はキャビネットの間に、
コンセントをすっきり収めることができました。
キッチンのコンセントは、
毎日の使い勝手に関わるところです。
わが家のケースではありますが、
IKEAメトードの壁付けキッチンとアイランドに
コンセントを付けた実例として、
どなたかの参考になれば幸いです。
■ この記事で使っている関連アイテム
【R.C.Company(R.C.カンパニー)】
今回使った黒いコンセントプレートやコンセント本体は、
アメリカンスイッチ系のパーツを探していたときに見つけた
R.C.Companyで購入しました。
商品名や取り扱いは時期によって変わるため、
同じ商品が見つからない場合があります。
購入前に、サイズや仕様、組み合わせるパーツを確認してください。
- スチール2口コンセントプレート マットブラック|ST-REP-2MBK
Yahoo!ショッピングで見る
→ 2ヶ所とも同じプレートを使いました。 - 露出BOX シングル 日本製|RB-1DS
Yahoo!ショッピングで見る
→ 当初予定していた壁付け用のパーツです。 - 露出BOX専用アース付コンセント ブラック 日本製|JRE-5
Yahoo!ショッピングで見る
→ 当初予定していた壁付け用の露出BOXに合わせて購入していました。 - アース付コンセント ブラック 日本製|JRE-7
Yahoo!ショッピングで見る
→ アイランド側に使用したコンセントです。

