
IKEAメトードでキッチンをつくるとき、
シンクと水栓はIKEA製ではなく、
別メーカーのものを組み合わせました。
わが家で採用したのは、
BLANCO ETAGON 700-U ホワイト/ブラックパーツセットと、
KVK KM6071ECM5 マットブラックの自動水栓です。
最初からこの組み合わせに決めていたわけではありません。
人工大理石ワークトップに一体感のあるシンク、
COMOシンク、金メッキ系の水栓なども検討したうえで、
最終的にBLANCOの白系シンクと、
KVKのマットブラック水栓を選びました。
この記事では、
IKEAキッチンにBLANCOシンクとKVK自動水栓を組み合わせた実例として、
シンクと水栓をどう選んだのか、
2年以上使って感じていることをまとめます。
IKEAメトードに、BLANCOシンクとKVK水栓を組み合わせました
わが家のキッチンは、
IKEAメトードを使っています。
シンクと水栓は、
壁付けキッチン側にあります。
リビング側からも目に入りやすい場所なので、
使いやすさだけでなく、
見た目の佇まいも重視して選びました。
採用した主な仕様は、こちらです。
- シンク:BLANCO ETAGON 700-U ホワイト/ブラックパーツセット
- 水栓:KVK KM6071ECM5 マットブラック
- ワークトップ:スタロン ペブルスワン
- キッチン本体:IKEAメトード

IKEAキッチンではありますが、
シンク・水栓・ワークトップは、
IKEA以外から選んでいます。
ただし、別メーカーのシンクや水栓を組み合わせたい場合は、
まずIKEAキッチンの施工業者さんに、
対応可能か確認する必要があります。
わが家も、検討段階で確認したうえで進めました。
また、実際に取り付けるまでには、
シンクの納まり、天板の加工、水栓の位置、自動水栓の電源など、
細かく決めることもありました。
天板については、こちらの記事にまとめています。
→ IKEAキッチンに他社の天板を組み合わせました|人工大理石スタロン「ペブルスワン」を採用するまで
その他の仕様はこちらの記事にまとめています。
→ IKEAキッチン施工例|わが家のメトード仕様・設備・カスタマイズ実例
最初は、人工大理石ワークトップと一体感のあるシンクを希望していました
当初の見積もりでは、
「ワークトップシンク一体型」という項目で、
人工大理石のワークトップにシンクを一体感のある形で納める仕様を検討していました。
最初に候補として出ていたのは、
アクリル系人工大理石シンクです。
ただ、付属品が洗剤かごのみだったり、
見た目や掃除のしやすさ、オプションの面で、
もう少し別のシンクも見てみたいと思うようになりました。
その後、COMO-L760が気になり、
耐久性がよさそうな点に惹かれて、
一時期はこのシンクで見積もりも進んでいました。
ここまでは、見た目だけでなく、
オプションの多さ、掃除のしやすさ、耐久性もかなり気にしていました。
最終的に「BLANCO ETAGON 700-U」のホワイトを選んだ理由
COMOシンクも有力候補でしたが、
当初想定していたシンクより価格が上がりそうなことも気になっていました。
そんな中、担当さんから
BLANCOのシンクを提案してもらいました。
価格も少し抑えられそうで、
デザインもかなり好みでした。
ただ、最終的にはブラックパーツセットを選んだため、
COMOシンクと比べて、そこまで大きな減額になったわけではありません。
当時、BLANCOの日本での使用例は
インターネット上ではあまり見つからなかったため、
実物を確認するためにショールームへ行きました。
そこで見たBLANCOのホワイトは、
真っ白というより、
微細にグレーが入ったようなニュアンスのある色でした。
スタロンの天板サンプルと合わせたときの雰囲気もよく、
最終的にはかなり見た目に振り切って決めました。

直線的なデザインもモダンで、
選んでいたIKEAメトードのシェーカー扉、
レルヒッタンにも合いそうだと感じました。
わが家で採用したのは、
BLANCO ETAGON 700-U ホワイト/ブラックパーツセットです。

最初はオプションの多さや掃除のしやすさを気にしていたのに、
最後は実物を見て、かなり見た目で決めました。
日本での事例が少なかったことも、逆に少し惹かれた理由です。
正直、ドイツ製ならなんか良さそう、という気持ちもありました。
色はホワイトにしましたが、
ブラック系のシンクもかなり好みでした。
仕事でキッチンまわりを撮影することがなければ、
ブラックシンクを選ぶ可能性もあったと思います。

ただ、料理写真にシンクが映り込むこともあるため、
わが家では明るく見えやすいホワイトにしようと決めていました。
水栓選びのこだわり|金メッキ系も候補に入れてから、マットブラックにするまで
水栓は、はじめからこだわりがありました。
海外風のキッチンに憧れて施工例を見ていると、
水栓は目を引く重要なパーツだと思っていたからです。

キッチンの扉や取手と同じように、
そのキッチンのデザインに合った水栓が取り付けられている印象があり、
素敵だなと思っていました。
とはいえ、日本で使えて、
高価すぎず、デザイン性もある水栓となると、
当時の選択肢は多くありませんでした。
そんな中で目に留まったのが、
水まわり設備の専業メーカーであるKVKの水栓です。
主張しすぎないグースネックデザインで、
飽きがこなさそうなところ。
そして、日本のメーカーという点にも安心感がありました。

水栓は、最初からブラックと決めていたわけではありません。
当初は、キッチンの真鍮取手に合わせて、
金メッキ系の水栓も候補に入れていました。
一方で、ステンレス色の水栓は、
わが家のキッチンには少し合わないと感じていました。
ただ、BLANCOシンクを選ぶ過程で、
キッチン全体の印象は少しモダン寄りにしたいと思うようになりました。
ブラックパーツ付きのシンクと合わせるなら、
水栓もマットブラックの方が自然にまとまりそうだと感じました。
また、金メッキ系は、
実物を見たときの印象や経年変化のイメージが少し読みにくく、
最後まで決めきれなかった部分もあります。
その点、マットブラックはイメージとのずれが少なく、
劣化も目立ちにくそうに思えました。
いわゆるスプリングタイプの大きな水栓も検討しましたが、
最終的には、KVKのマットブラック水栓
KM6071ECM5を選んでいます。
※水栓は施主支給しています。アイテムは記事末にまとめています。

シンクと水栓だけでも、キッチンの印象はガラリと変わるため、非常に悩んだところでした。
ゴールド系の水栓にブラックのシンクを合わせても成立したと思いますし、
どれを選んでもよくて困る感じでした。
自動水栓(KVK)は必須ではなかったけれど、新築時に採用してよかったこと
電源を取るタイプは、最初の計画段階で入れておく方が安心
旧居の水栓は、手動タイプでした。
手動でも問題なく使えていたので、
自動水栓が絶対に必要だったわけではありません。
他のキッチンで自動水栓を使ったときに、
意図せず水が出てしまう場面もあり、
少し迷いもありました。
それでも自動水栓にした理由のひとつは、
電源式の自動水栓は、あとから入れるのが難しそうだったからです。
電池式なら後付けできる場合もありますが、
電源を取るタイプは、
新築時に計画しておく方が安心だと思いました。
2年以上使って感じたこととメリット
2年以上使ってみても、
今でも慣れない場面はあります。
少しだけ水を出したいときは融通がききにくく、
止めたいタイミングで止めるのも、
正直いまだに少し下手です。
それでも、シンクまわりの納まりを考えると、
自動水栓にしてよかったと思っています。
手動水栓だったら、
水栓まわりが今よりかなりびちゃびちゃになっていたかもしれません。
BLANCOの白系シンクを2年以上使ってみて、実際に感じていること

黒いIKEA扉と合わせても重くならず、熱い鍋やフライパンを置ける安心感
BLANCOのシンクは、
見た目の満足度がかなり高いです。
白系のシンクなので、
黒いIKEA扉やマットブラックの水栓と合わせても、
キッチン全体が重くなりすぎません。
ブラックパーツとの組み合わせも気に入っています。
また、最高280度の耐熱性があるため、
調理後の熱い鍋やフライパンを
シンク内に置けるのは使いやすいです。
気になる点とわが家の運用
一方で、気になる点もあります。
旧居のシンクはステンレスで、
今よりもサイズが大きかったため、
気兼ねなく使えるラクさはありました。
今回のシンクは、
IKEAメトードのキャビネットとの兼ね合いもあり、
旧居よりサイズダウンしています。
大型の食洗機を入れるため問題ないと考えていましたが、
使っていて、
もう少し横幅が大きい方が使いやすかったと思う場面はあります。
また、キムチやケチャップなど、
色の濃いものを放置すると色残りすることがあります。
メラミンスポンジで落ちることが多いですが、
それでも落ちにくいときは、
中性洗剤とラップを使って落としています。

放置してしまった方が悪いとも言えますね。
包丁を何度か落としてしまい、
数か所傷もつきました。

パンフレット上では耐キズ性も紹介されていますが、
包丁レベルだと、当たりどころが悪ければさすがに傷つきますね。
ブラックパーツは、一部はげているところがあり、
ここはもう少し長持ちしてほしかったなと思います。
また、排水口まわりは少し掃除しづらいです。
ただ、排水口まわりが日本の一般的なものとは違うことは、
事前に案内があったため、
ある程度は予想していた部分です。
食べかすがそのまま流れていきやすいため、
わが家では小さな金網ザルに排水口ネットをかけて、
できるだけ手前で受けるようにしています。

※使っているアイテムは記事末にまとめています。
においが気になったことはありませんが、
排水口の中は、気になったときに歯ブラシで掃除しています。

ちなみにショールームで案内された別メーカーのゴミキャッチも購入して使ってみましたが、わが家の使い方にはしっくりきませんでした。
きれいに保つために|毎晩の拭き上げルーティン
BLANCOのシンクとKVKのマットブラック水栓は、
2年以上経った今も比較的きれいな状態を保てています。
ただし、これは
何もしなくてもきれいという意味ではありません。
わが家では、毎晩シンクを掃除しています。
スポンジに中性洗剤をつけて洗い、
水で流し、小さなワイパー(スクイージー)で水切りをします。
水栓は、
キッチンの手拭きタオルでさっと拭いています。
次に、シンクに残った水滴を拭き取ります。
その後、タオルはそのまま洗濯機へ。
毎朝、新しいタオルを出しています。
ここまで毎日手入れしている人は、
一般的には少数派かもしれません。

この習慣は、新築だからこうなったものです。
私が元から掃除好きだから、ここまでやっているわけではありません。
キッチンに限らず、時間をかけて作ったマイホームを、
できるだけ長く快適に使いたいと思って続けています。
「ここまでやらないときれいを保てない」
と言いたいわけではありません。
ただ、水まわりは、
お手入れや日々の使い方で、
経年劣化の見え方が大きく変わる場所だと思っています。

毎日掃除するのはラクではありませんが、
その分、シンクの中も比較的きれいに保ちやすく、
調理中に一時的な置き場として使いやすいとは感じています。
これはシンク自体のメリットというより、
掃除込みの運用で感じているメリットです。
まとめ|見た目で選んだシンクと水栓を、手入れしながら使っています
BLANCOのシンクも、
KVKの自動水栓も、
完全にラクな設備というわけではありません。
自動水栓は、
2年以上使っても少し慣れない場面があります。
BLANCOの白系シンクも、
色残りや傷、排水口まわりの掃除しづらさなど、
気になる点はあります。
それでも、
「別のシンクや水栓にすればよかった」と
後悔しているわけではありません。
わが家では、
この組み合わせを選んでよかったと感じています。
リビングから見える壁付けキッチンとしての佇まいや、
毎日手入れしながら使っていくこと。
そこまで含めて、
わが家には合っているシンクと水栓でした。
IKEAキッチンで、
シンクや水栓をIKEA以外から選びたい方の
参考になればうれしいです。
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