キッチンの飾り棚を施主支給|寸法・高さ・スタッド固定の実例

吊り戸棚のない壁付けキッチンに取り付けた2段の飾り棚

壁付けキッチンには、
吊り戸棚をつけませんでした。

でも、
飾り棚はつけたい。

イメージしていたのは、
途中まで貼ったタイルの上から
棚板がすっと伸びるような飾り棚でした。

できれば、
棚受けも見せたくありません。

ただ、
壁への固定方法を考えると、
思い描いていた形を
そのまま実現するのは難しいことが分かりました。

最終的にはスタッド位置を確認し、
見える棚受けを使って設置しています。

今回は、
棚板の寸法や高さをどう決めたのか、
施主支給した金物や
入居後の使い方までまとめます。


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吊り戸棚はなくても、飾り棚はつけたかった

飾り棚は、
収納を増やすためというより、
キッチンの見た目として取り入れたい
と思っていました。

一度は、
飾り棚は1段でもいいかと考えました。

ただ、
上段は本当に飾るだけの棚になってもいい。

それでもつけたいと思い、
最終的には2段にしました。

3段以上は、
天井もそれほど高くないため
考えていませんでした。

一方、下段には
実用面での役割も持たせました。

キッチンでは、
手拭きタオルや食器拭きの
定位置も必要です。

わが家では下段の棚下に
タオルバーとフックを取り付け、

キッチン扉を濡らさない位置に
タオル類の定位置をつくりました。

飾り棚の下に手拭きタオルと食器拭きを掛けたキッチン
下段の棚下には、手拭きタオルと食器拭きの定位置をつくりました。

フックを手拭きタオル用にすると決めた際には、
ループ付きのタオルが実際にあるか、
掛けても邪魔にならないかまで確認しています。

位置は、
小さい子どもが使うことは想定していませんでした。

入居当時はキッチンでお手伝いするときも、
手洗いは別の場所でしてもらっていました。

現在は長男なら、
手が届く高さになっています。


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フロート棚を諦め、スタッド固定で考える

飾り棚をつけることについて、
夫はもともとあまり乗り気ではありませんでした。

外壁側の内壁へビスを打つことを気にしており、
追加で下地を入れることにも
夫は乗り気ではありませんでした。

最終的には、

スタッド部分にビス留めするなら

という条件で、
しぶしぶOKという感じでした。

そこで私は、
その条件で飾り棚をつける方法を
考えることに。

もともと希望していたのは、
棚受けの見えないフロート棚です。

ただ、
検討していた隠し棚受けは
横方向に数か所ビス留めする必要があり、
ビスを打つ位置をスタッド部分に限ると
難しそうだったため、
早い段階で諦めました。

担当さんに
スタッド位置の図面を出してもらい、
その位置に合わせて
棚板や棚受けを検討。

設置イメージを図にして確認してもらい、
最終的には現場でも位置を確認して
取り付けてもらいました。

スタッド位置に合わせて計画したキッチン飾り棚の図解
スタッド位置を確認し、その条件に合わせて棚板と棚受けの位置を検討しました。

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棚板の寸法と高さはこう決めた

棚板には、
ウォールナットの集成材を使用しました。

アイランドキッチンに使っている
IKEAのKARLBY(カールビー)が
ウォールナットの天板だったため、
木部の色味を合わせてウォールナットを選びました。

アイランドキッチンについては、
詳しくはこちらの記事にまとめています。
IKEAメトード×カールビーでつくる、造作風アイランドカウンター

サイズは、
20×155×722mm
を2枚。

棚板は施主支給し、
オイル塗装は自分で行っています。

幅722mmという
少し中途半端な寸法になったのは、
左右の棚受けを
スタッドへ固定できる位置に合わせたためです。

つまり、
好きな棚幅を先に決めたのではなく、
固定できる位置から棚幅を決めました。

奥行155mmは、
使用する棚受けとの納まりも考えて決めたと記憶しています。

調理家電などを置く予定はなく、
小物を少し置ければよい。

深すぎる棚にはしたくなかったため、
用途としてもこの程度で
十分だと考えました。

下段は、
棚受けがタイルにかからない高さにしました。

さらに現場では、
棚受けの下端とタイル上端が
ぴったり接して見えないよう、
数mm空けてもらうようにお願いしました。

飾り棚の棚受けとキッチンタイル上端の隙間
棚受けの下端とタイル上端がぴったりつかないよう、数mm空けてもらいました。
Aomi
Aomi

取り付けのタイミングで、たまたま現場に居合わせたため、お願いできた部分でした。

上下段とも、
明確に何を置くかまでは
決めていませんでした。

下段は計算上、
棚板上面が約1,600mm。

上段はそこから
約280mm上に設置しています。

上段については、
「下段からこれくらい間隔があれば、
下段にいろいろ置けそう」
と考えて決めました。

一方、
コンロ側のツールバーは
そこまで細かく位置を指定していなかったため、
タイル上端にぴったりつく形で
取り付けられています。

数mm単位でも希望がある部分は、
事前に伝えておく必要があった

と感じました。


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施主支給した棚板と真鍮金物

ゴーリキアイランドの棚受けとタオルバー、フック
棚受け、タオルバー、フックはゴーリキアイランドの真鍮金物を使っています。

飾り棚まわりは、
棚板だけでなく
棚受けやタオル用の金物も
施主支給しました。

仕様と購入時の価格をまとめます。

施主支給品商品・仕様購入時の価格
棚板ウォールナット集成材(20×155×722mm)2枚8,560円(送料込)
棚受けゴーリキアイランド No.620714(4個)7,260円
タオルバーゴーリキアイランド No.640103(1本)4,818円
フックゴーリキアイランド シーリングフック No.610911(1個)968円
※価格は2023年購入時のものです。

棚受け・タオルバー・フックは、
いずれもゴーリキアイランド(GORIKI ISLAND)の真鍮金物です。
商品ページはこちらです。

▶︎ 棚受け|アングル ST100(No.620714)
楽天市場で見るYahoo!ショッピングで見る

▶︎ タオルバー|PF ranka 45B SQ HL(No.640103)
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▶︎ フック|シーリング SS(No.610911)
楽天市場で見るYahoo!ショッピングで見る

棚板はフリーカットで注文し、
届いてから自分でオイル塗装しました。

施主支給品の取付費用は、
どこまでが標準工事に含まれるか
事前確認が必要です。

わが家の場合、
標準から外れる金物などは
1か所数千円程度の追加費用が
かかるものもありました。


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入居後に決まった、飾り棚の使い方

入居後、
ものの定位置が決まるにつれ、
飾り棚に何を置くかも決まりました。

スパイスや調味料を置いて使っているキッチン飾り棚
入居後、下段にはスパイスや調味料など、比較的背の低いものを置くようになりました。

現在、下段には

  • スパイスの小瓶
  • 計量カップ
  • 砂糖

など、
比較的背の低いものを置いています。

棚下のフックとタオルバーは、
計画どおり手拭きタオルと
食器拭きに使っています。

一方、
上段は想像通り私には高く、
夫なら届きますが、
私には普段使いしやすい高さではありません。

結果的に、下段には
背の低いものを置くことになったため、
上下の棚の間を
ここまで広く取る必要はありませんでした。

今なら、
上段はもう少し低くてもよかった
と思います。

入居前にも、
手持ちのキッチン道具や調味料を
ざっくりどこへ収納するかは
考えていました。

ただ、
IKEAキッチンのキャビネットに実際どのくらい収まり、
何をどこに置くと使いやすいかまでは
決め切れませんでした。

わが家の壁付けキッチンの構成はこちらにまとめています。
IKEA METODでつくる、壁付けキッチンの実例と構成

上段の高さについては、
実際に暮らして
ものの定位置が決まったからこそ
分かったことだと思います。


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コンロ側にも施主支給の金物を取り付けた

真鍮のツールバーとDULTONティッシュディスペンサーを取り付けたキッチン壁面
コンロ側には、真鍮のツールバーとDULTONのティッシュディスペンサーを取り付けました。

コンロ右横の壁にも
施主支給品を取り付けています。

Creemaで購入した
真鍮のツールバーと、

その上に設置した
DULTONのティッシュディスペンサーです。

▶︎ ダルトン(DULTON)|ティッシュ ディスペンサー(サックス / 100-160N)
楽天市場で見るYahoo!ショッピングで見るAmazonで見る

ティッシュディスペンサーの取り付け位置は、
私自身が無理なく手を伸ばして届く高さに、
現場で確認しながら決めました。

ここの壁は、外壁側の内壁ではないため、
壁への取り付けについては、
夫も特に問題視していませんでした。

同じキッチンでも、
壁の条件や取り付けるものによって、
決め方はそれぞれでした。


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まとめ|理想とは変わっても、わが家に合う飾り棚に

もともと希望していた
棚受けの見えないフロート棚は、
実現できませんでした。

それでも、
スタッド位置に合わせて方法を考え、
下段にはタオル類の定位置もつくることで、
今は日常的に使う場所になっています。

上段の高さなど、
暮らしてから分かったこともありました。

一方で、細かな納まりまで希望がある部分は、
できるだけ事前に伝えておく。

今回の飾り棚づくりで、
改めて感じたことのひとつです。

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