2.48㎡の小さなパントリーを作ってよかった。食品ストック・家電・ゴミ箱までまとめた収納計画

キッチン横にある2.48㎡の小さなパントリー

新居を計画するとき、
パントリーは最初から作るつもりでいました。

以前の住まいでは、
調味料や食品ストックを置いていた収納庫が、
キッチンから少し離れた場所にありました。

コンロはペニンシュラキッチンの奥側。
そこから収納庫へ行くには、
コンロ前からいったん離れて、
キッチンの外側をぐるっと回る必要がありました。

料理中に足りないものが出るたびに、
火元から離れて収納庫まで取りに行く。

この動線が、毎回かなりストレスでした。

そこで新居では、
小さくてもいいから、キッチンのすぐ近くに
食品ストックを置ける場所を作りたいと考えていました。

最終的に作ったのは、
キッチン横にある2.48㎡のパントリーです。

広いパントリーではありません。
大人1人が通れるくらいの、コンパクトな空間です。

それでも実際に使ってみると、
食品ストックだけでなく、
ゴミ箱、コーヒーメーカー、トースター、シュレッダー、紙ゴミ置き場まで収まり、
かなり使いやすい場所になりました。

この記事では、
わが家の2.48㎡パントリーについて、
広さ・棚のつくり方・固定棚にした理由・実際の使い勝手をまとめます。


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わが家のパントリーは2.48㎡

わが家のパントリーは、
キッチンのすぐ横にあります。

面積は2.48㎡。
畳数でいうと、ざっくり約1.5畳ほどです。

ウォークインできるスペースではありますが、
部屋というほどの広さではなく、
キッチン横にある小さな収納スペースという感覚です。

ただ、この2.48㎡のすべてを
食品ストック収納として使っているわけではありません。

わが家では、パントリー内を
ざっくり3つに分けて使っています。

  • パントリーエリア①:奥行き200mm棚
  • パントリーエリア②:奥行き400mm棚
  • ゴミ箱、家電エリア:奥行き400mm棚

いわゆる食品ストックを置くパントリーとして使っているのは、
パントリーエリア①と②です。

残る1つは、
主にゴミ箱や家電を置くためのエリアです。

以前の住まいでは、
ゴミの分別場所を1か所にまとめられず、
あちこちに分けて置いていました。

これが地味に面倒だったので、
新居では、ダンボールや衣類以外のゴミは
できるだけ1つのエリアにまとめたいと考えていました。

キッチン近くにゴミ箱をまとめて置けると、
料理中や片付けのときにも便利です。

そこで、パントリーの一部を
ゴミ箱・家電エリアとして使うことにしました。

ここにはゴミ箱のほかに、
コーヒーメーカー、トースター、シュレッダー、
紙ゴミ置き場などもまとめています。
※ゴミ箱や分別スペースについては、別記事で詳しくまとめる予定です。

わが家のパントリーは、
食品ストック専用の場所というより、
キッチンまわりの裏方スペースを兼ねた収納です。

キッチンのすぐ隣にあるパントリーの家電エリア
キッチンのすぐ隣にあるため、料理中や片付け中にも使いやすい場所です。

なお、キッチンとパントリーの間には扉をつけず、
アーチ垂壁にしています。

当初は扉をつけることも考えましたが、
毎日よく使う場所なので、
開け閉めの手間や扉の収まりを考えて、最終的には扉なしにしました。


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可動棚ではなく、固定棚を検討し始めた理由

パントリーの棚は、
当初は可動棚も検討していました。

可動棚は便利です。

棚の高さを変えられるので、
収納するものが変わっても対応しやすいというメリットがあります。

実際、家づくりの事例でもよく見かけますし、
見学に行った物件やショールームでも、
可動棚の収納は何度も目にしていました。

ただ、私自身は、
可動棚のレールや金具の見た目があまり好みではありませんでした。

便利なのは分かります。

でも、少し無機質というか、
家づくりで取り入れたいと思っていた
ファームハウススタイルのような素朴な棚の雰囲気とは、
少し違う気がしました。

パントリーは家の中でも裏方の場所です。

それでも、
自分が毎日見る場所でもあります。

せっかくなら、
木の棚板とブラケットを使った、
ナチュラルな雰囲気の棚にしたいと思いました。

そこで、既製品の可動棚ではなく、
棚板とブラケットを施主支給して、
固定棚にする方法を考え始めました。

Aomi
Aomi

当時はPinterestで「Farmhouse Pantry Shelves」などと検索して、ファームハウススタイルの素朴なパントリー棚を参考にしていました。
海外の事例は本格的なDIYが多いので、そのまま真似するというより、スタイルや雰囲気を参考にしました。

木の棚板とブラケットで作った固定棚のパントリー
可動棚ではなく、木の棚板とブラケットを使った固定棚にしました。

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固定棚にして大丈夫か、考えたこと

固定棚にすると、
当然ですが、あとから棚の高さを変えることはできません。

そのため、固定棚に決める前は少し迷いました。

何をどこに置くか、
最初から完璧に決められるわけではなかったからです。

実際、計画時点である程度決めていたのは、
ゴミ箱や家電の置き場所くらいでした。

Aomi
Aomi

食品ストックや日用品は、
引っ越してから物量を見ないと分からない部分も多く、
どこに何を入れるかまで、事前にきっちり決めるのはむずかしかったです。

その状態で固定棚にするのは少し勇気がいりましたが、
これまでの経験上、可動棚の高さを頻繁に変えることはほとんどなかったことを思い返しました。

一度ものを置くと、
棚板の高さを変えるのは面倒です。

しかも実際には、
高さを変えなくても、
その位置で意外となんとかなってしまうこともあります。

また、パントリーのように、
食品ストックや日用品を置く場所は、
子ども部屋のように成長に合わせて大きく変わる収納ではありません。

最初にある程度使いやすい高さで作っておけば、
おそらくやりくりできるだろう。

そう考えて、固定棚で進めることにしました。


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固定棚にするため、棚板とブラケットは施主支給に

ファームハウススタイルのような雰囲気にしたかったことと、
費用面でも調整しやすかったことから、
棚板とブラケットは施主支給することにしました。

パントリーの棚板とブラケットの取り付け部分
棚板とブラケットは施主支給し、工務店に取り付けてもらいました。

ただ、棚板やブラケットを施主支給する場合、
自分で決めることがかなりあります。

わが家の場合、主に確認・検討したのはこのあたりです。

  • 棚板の正確な横幅
  • 棚板の正確な奥行き
  • 棚板の厚み
  • 棚板の材質
  • 棚板の枚数
  • 棚板の間隔
  • 背面支持にするか、側面支持にするか
  • ブラケットの種類
  • ブラケットの耐荷重
  • 棚板に合わせたコンセント位置
  • いつまでに現場へ納品する必要があるか

特に棚板の横幅と奥行きは、
発注前に工務店の担当さんに最終確認してもらいました。

Aomi
Aomi

図面を見るだけでは判断しにくい数字もあり、
間違えて発注してしまうと大変なので、
ここは慎重に確認しました。

また、取り付け時に間違いがないように、
どの面に、どの棚板を、どのブラケットで取り付けるのかを
簡単な図にして担当さんに共有しました。

Aomi
Aomi

その図が現場に貼られているのを見たときは、
少し驚きました。
自分で作った資料が実際の現場で使われていて、
ちょっと嬉しくもあり、少し恥ずかしくもありました。


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実際に使ってみてどうだったか

奥行き200mmの浅いパントリー棚
奥行き200mmの棚は見渡しやすく、在庫管理がしやすいです。

実際に使ってみると、
2.48㎡でもわが家には十分でした。

特に気に入っているのは、
パントリーエリア①の奥行き200mmの棚です。

奥行き200mmというと、
収納棚としてはかなり浅めです。

浅いゆえのメリットとして、
よく使う調味料や粉類を置いても、
奥に埋もれにくく、何があるか見えやすく、
在庫管理がしやすいです。

一方、デメリットは、
奥行きに合う収納ボックスが限られること。
なかなかピッタリなものが見つかりませんでした。

Aomi
Aomi

無印ヘビーユーザーなので、無印でそろえたかったのですが、
希望のかたちで使うことは叶いませんでした。

パントリーエリア②の奥行き400mmの棚は、
細々とした乾物・乾麺・缶詰や、紙類、ゴミ袋類を、
ざっくりカテゴライズして収納しています。

ここでは、無印良品のソフトボックスを使っています。

Aomi
Aomi

元からの計画ではなく、
入居前から持っていたものを活用してこうなりました。

奥行き400mm棚にソフトボックスを使った収納
奥行き400mmの棚には、大きめのボックスにざっくり収納しています。

ゴミ箱・家電エリアをパントリー内に入れたことも、
かなり便利でした。

ゴミ箱がキッチンの近くにまとまっていると、
料理中や片付けのときに動きやすいです。

紙ゴミやシュレッダーも同じエリアにあるので、
郵便物や書類を処理する動線も短くなりました。

パントリー内に並べた分別用ゴミ箱
分別ゴミ箱をパントリー内にまとめたことで、あちこちに捨てにいかずに済みます。
キッチンのすぐ隣にあるパントリーの家電エリア
使う家電は少しずつ入れ替わっていますが、よく使うものをここに常設しています。

コーヒーメーカーがバックヤードっぽい空間にあるのも気に入っています。

2.48㎡全域が食品ストック専用のパントリーではありませんが、
キッチンまわりで必要になるものをまとめた、
かなり使いやすいエリアになりました。

また、扉をつけなかったことも、
わが家には合っていました。

出入りが多い場所なので、
扉があっても使わなかったと思います。

わが家の場合は、
パントリーがキッチン奥にあり、
LDKからすべてが丸見えになる間取りではなかったのも良かった点です。

固定棚についても、
今のところ高さを変えたい、棚を追加したい、
という気持ちはありません。

棚の高さを変えることはできませんが、
最初にある程度使いやすい間隔で作っておいたことで、
日常使いでは問題なく使えています。


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まとめ|2.48㎡でも、わが家には十分なパントリーになった

広いパントリーを取れるなら、
それはもちろん便利だと思います。

ただ、わが家の場合は、
2.48㎡というコンパクトな空間でも、
食品ストック・ゴミ箱・家電・紙ゴミ置き場までまとめることができました。

食品ストック専用の広いパントリーではありませんが、
キッチン横の裏方スペースとしては十分機能しています。

小さくても、
暮らしの中で必要なものが近くにまとまっている。

それだけで、日々の家事はかなり楽になりました。

Aomi
Aomi

本当は、shiplapのような白い横張り板壁に、
フロートシェルフを合わせるような、
もっとファームハウス寄りのパントリーにも憧れました。

でも、予算や施工の現実を考えると、
わが家でできる範囲に落とし込むのがちょうどよかったと思います。

結果的には、想像以上にいい空間になりました。

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