バイナル支柱でつくった門柱と、表札をつけなかった理由

外構を考え始めたとき、
門柱については
早い段階で条件が決まっていました。

性能重視の夫から、
外壁に
インターホンやポストを
直接取り付けるのはNG
と言われていたためです。

断熱や防水の考え方から、
外壁に穴を増やしたくない、
という理由でした。

そのため、
インターホンとポストを設置するには、
門柱を立てるしかない
という前提がありました。

門柱が好き、というより、
選択肢がそれしかなかった、
というのが正直なところです。


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日本の門柱が合わなかった理由

日本の住宅で
当たり前のように設置されている門柱は、
表札・インターホン・ポストを
ひとつの場所にまとめる、
日本独自の住宅文化だと感じています。

一方で、
海外の住宅を見ていると、
門柱がないのが普通、
という印象を持っていました。

Aomi
Aomi

ハウスナンバーを家の外壁や玄関まわりの柱、
もしくはポストに取り付けたり、
独立した街灯のような照明を設置している家は見かけました。

門柱を前提に考え始めてから、
いろいろな施工例を見ましたが、
海外風の家に
日本的要素が強い門柱を合わせるとなると、
選択肢はかなり限られます。

なかなか
「これだ」と思える
門柱のイメージが湧きませんでした。


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国内にそのまま参考にできる事例がなかった

バイナルフェンスの施工例自体は
いくつか見つかりますが、
それを
門柱として使っている例
ほとんどありません。

ようやく見つけたのは、
写真だけが掲載されているものが
当時2例ほど。

それでも、ある程度の雰囲気と、
できそうかどうかは
参考になりました。


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バイナルフェンスの支柱を門柱にする

バイナル支柱に設置したインターホンと照明
バイナルフェンスの支柱を門柱として使用

わが家では、同じ素材を使って
バイナルフェンスを採用した外構もつくっています。

そこで考えたのが、
バイナルフェンスの
支柱を独立させて、門柱として使う
という方法です。

具体的には、
次のような構成にしました。

  • バイナルフェンスの支柱を1本設置
  • 支柱上部に照明を設置(人感センサー付き)
  • 支柱中央にインターホンを取り付け
  • ポストは、門柱とは別で隣に設置

表札は、最初から設けず、
別の方法を考えていました。

外構業者さんに相談し、
取り付けたい照明と
インターホンを伝えたうえで、
施工方法を検討してもらい、
可能との判断になりました。

Aomi
Aomi

フェンスとして使っている支柱は4インチ。
門柱として使った支柱は5インチです。

取り付ける照明の台座サイズと
インターホンの横幅を考慮し、
あらかじめ
取り付けられそうかどうかは
確認したうえで相談しました。

PVC素材なので
穴あけ自体は可能だと思いましたし、
おそらくできるのではないかと
考えていました。

門柱上部に設置した照明
GORIKIISLANDのマリンランプとインターフォン、5インチ支柱の収まり

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表札の代わりに採用したもの

表札の代わりに使ったのは、
アメリカのAmazonで購入した
防水仕様の
数字とアルファベットのシールです。

アメリカでは、
ポストにナンバーステッカーを貼る文化があるようで、
こうしたシールが
大小さまざま、
種類も豊富に販売されています。

ポストに貼る用途のものなので、
防水仕様だったり、
リフレクトが施されているものもあり、
実用面でもよく考えられている印象でした。

ナンバーステッカーのシート
表札代わりに使った防水リフレクトナンバーステッカー 2インチ

シールという点も含めて、
日本で同じようなものがないか探してみましたが、
意外と選択肢は少なく、
結果的にシールは
アメリカのAmazonで購入することになりました。

Aomi
Aomi

輸入したシールは、
フォントがモダンで可読性も高く、気に入っています。

日本で「海外風」として紹介されているものは、
参考にしていた海外の住宅事例と比べると、
少し装飾的に感じることもあります。


引っ越し直後の失敗

引っ越し当初は、
番地の数字を
視認性が高い場所
(わが家の場合はポストの横)に、
大きめに貼っていました。

使用したのは、
2インチのリフレクトタイプです。

一方、
名字のアルファベットは1インチで、
ポストの投函口のすぐ下に、
配置していました。

すると、
誤配達がかなり多く発生しました。

Aomi
Aomi

真夜中に食べ物を置き配されていたときは、
さすがに困り、
これは早急に対策をしなければ、
と思いました。

調べてみると、
同じ番地の家が周囲に複数あることが判明。

番地だけが
目立ちすぎていたことで、
うちが最初に選ばれてしまっていたようです。

Aomi
Aomi

今はさまざまな配達員の方がいらっしゃいますし、
パッと目に入った番地を
届け先の住所だと判断して、
それ以上は確認せず置いていってしまうのも、
納得でした。


表示を見直して誤配達ゼロに

名字表示に使ったアルファベットステッカー
名字表示に使ったアルファベットステッカー 2インチ(左)と1インチ(右)

そこで、
名字のアルファベットを
番地と同じサイズで、
番地のすぐ上に追加しました。

シールを切り貼りして、
家の方向が分かるように
矢印も付けています。

誰が見ても、
以前より分かりやすくなったと感じました。

それ以降、
誤配達はなくなりました。

表札代わりのナンバー表示例
番地と名字を併記した表示例
Aomi
Aomi

実際の様子を掲載することが難しいので、
黒い板にステッカーを貼って再現しました。
矢印のステッカーはなかったので、
アルファベットを切り貼りして表現しています。

ハウスナンバーへの憧れもあったので、
番地のハイフンは省略し、
スペースを入れて、可読性を高めました。


海外のやり方はそのまま使えない

日本の住所は、
同じ番地が複数存在することも珍しくなく、
住んでみて
初めて気づくことも多いと感じました。

海外の住宅表示は、
合理的だと感じます。

ただ、
日本の配達事情では、
そのまま通用しない部分もありました。

取り入れつつ、
日本の環境に合わせて
調整する必要はあると感じています。

Aomi
Aomi

ハウスナンバーって、
やっぱり便利だなと思いました。


バイナル門柱という選択に満足しています

例が少なく、
それなりの理想もある中で、
調べて、相談して、
試して、直してきました。

バイナル支柱の門柱と、
表札をつけない選択も含めて、
今のところ、
大きな不満はありません。

むしろ、
他にあまり例のない
門柱まわりをつくれたことに、
満足しています。

Aomi
Aomi

外構が未完のまま住み始めて、
外構の必要性を実感しました。
後回しにされがちですが、
結果的には、こだわってよかったと思っています。
仮ポストを用意してもらえたのも、とても助かりました。

参考|門柱まわりの仕様と施主支給について

今回の門柱まわりは、
一部を施主支給で進めました。

  • インターホンポストは施主支給
    (インターホンは工務店さんと事前に調整し、
     室内の親機は建築時点で取り付け済みでした)
  • 照明については、
    施主支給も検討しましたが、
    外構業者さん側で手配する流れになりました。

当初は
人感センサー付きの照明を予定していましたが、
途中で在庫切れに。

そのため、外構業者さんの提案で
同型の明暗センサーなし照明を使用し、
別途、
Panasonicの明暗センサーと連動させて
取り付けています。

結果的には、
使い勝手・見た目ともに
特に不便は感じていません。


■ 実際に採用した(または近い仕様の)アイテム

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