
わが家では、Panasonic ドラム式洗濯機(NA-VX9900L/ノーブルシャンパン)を長年愛用しています。
機能面には今も大きな不満はなく、
まだまだ使うつもりでいました。
この記事では、
2025年の晩夏に起きた洗濯機の水漏れトラブルと、
修理か買い替えかで本気で悩んだ体験を記録しています。
同じように、
突然の故障で困っている方の判断材料になれば幸いです。
Panasonicドラム式洗濯機で起きた水漏れ

新築して1年半ほど経った木曜日の夜、
洗濯機まわりの床が濡れていることに気づきました。
確認すると、
Panasonicのドラム式洗濯機の
左後ろの脚あたりから水漏れが発生していました。
購入は2018年。
当時はかなり奮発して選んだ上位機種で、
機能面には今も不満はありません。
これまで使ってきた洗濯機で
水漏れが起きたことは一度もなかったため、
はじめての経験に、正直少し焦りました。

わが家の洗濯機は2階にあります。
さらに最近の傾向から、洗濯パンは設けませんでした。
その時のヒヤヒヤ感と言ったら、もう……
修理依頼から修理当日までの流れ
Panasonic公式サイトから修理依頼
その日の夜のうちに、
くらしのマーケットなどでも問い合わせてみましたが、
返ってきた答えは
「メーカー修理になります」というものでした。
PanasonicのWebから修理依頼を確認すると、
最短で4日後。
また、依頼日が祝日だと、出張料金が加算されるなど注意が必要でした。
翌朝、営業開始時間を狙ってカスタマーサポートに電話してみると、
オペレーターに繋がるまで4人待ち。
ただ、
「電話のほうが早い」という口コミ通り、
Webより1日早い日程で予約を取ることができました。

今回の結果はたまたまだったのかもしれませんが、
洗濯機が使えない状況が続くのは辛いため、
試しに電話してみてよかったです。
修理日までに感じた現実的な不便さ

修理日までの3〜4日間は、
毎日コインランドリー通いでした。
結果的に、4,000円ほどかかりました。
この時、役に立ったのは
IKEAの青いショッパーバッグ2枚。
1枚を洗濯物カゴ代わりにして、
そのままコインランドリーへ。
乾燥が終わったあとは、
量に応じて2枚に分けて持ち帰っていました。

修理費に加えて、地味に痛い出費と手間。
しかも修理できるかどうかも分からない状況だったので、
落ち着かない日々でした。
見積もり「92,070円」の衝撃と決断

事前の情報集めから、
「2万円くらいで済むかもしれない」
そんな期待を、正直少しだけ持っていました。
ところが、
当日提示された見積もりは
92,070円。
水漏れの原因となった部品に加え、
使用回数の多さから、モーターやベルトなど
主要部品の劣化も確認されました。
今回は水漏れ箇所のみの修理ではなく、
今後の故障リスクを踏まえた複数部品の交換が前提となり、
結果として修理費用が高額になっています。
この直前、
車の買い替えなど大きな出費が続いていたこともあり、
この数字を聞いた瞬間、
一気に「修理どうしよう……いっそ買い替える?」と
気持ちが揺らぎました。
もちろん、
最悪それくらいかかる可能性や、
直らない可能性も、頭では考えていました。
それでも、
具体的な修理費を目の前にして、
その場で修理をするか判断しなければならず、
すぐには決断できませんでした。

ちなみに、修理を行わない場合でも
出張料4,950円(税込)は支払う必要があるので、
そのあたりも、なかなか悩ましいポイントでした。
一方で、交換になりそうな部品を
あらかじめ持参してくれていた点は、正直とても助かりました。
技術者さんの説明と、修理か買い替えかの判断材料
水漏れの原因は、
タンクからつながる管の破損でした。


また、モーターのベルトもやや伸びており、
重たい洗濯物を入れすぎていた可能性がある、とのこと。
ヒートポンプについても、交換を勧められました。

あわせて、
使用回数についても説明がありました。
- 洗濯:約6,000回
- 乾燥:約3,000回
いずれも、
技術者さんが確認できる内部データから教えてもらった数字です。

1日1回洗濯機を回す計算だと、
洗濯回数だけで見ると、
すでに10年以上使っているような状態、
という判断になるそうです。
子どもも小さい4人家族のわが家では、
1日1回の洗濯で済ませることができないので、
この数字は、ある意味仕方ないとも感じました。
部品はすでに製造終了しているものの、
今回に限っては在庫があり、修理自体は可能とのこと。
ただし、
部品を交換したとしても、
今後、別の不具合が起きる可能性はある。
「いつまで使えるかは、誰にも分かりません」
という説明も、率直に受けました。
そんな中で、
技術者さんのこの一言が、強く印象に残っています。
「結局は、
お客さんがどれくらいこの子にお金をかけられるかなんです」
当時、奮発して選んだだけあって、
機能的には今も満足しています。
部品を交換すれば、
まだ直るかもしれないのに、
買い替えてしまっていいのか。
しかも、
まだ動くものを手放すのは、
環境のことを考えても、やはりもったいない。
そう考えて、
夫と話し合い、今回は修理するという選択をしました。
環境視点の補足|
洗濯機は、
修理して使い続けたほうが、
環境負荷を抑えられるケースが多いそうです。
ただし、
冷蔵庫やエアコンなど、
省エネ性能の進化が大きい家電は、
買い替えたほうがエコになる場合もあるそうです。

修理後に見直したこと・プロのアドバイス
修理とあわせて、
今後のためのアドバイスもいくつか教えてもらいました。
- 純正の洗濯槽クリーナーを使う(成分的に安心)
- 洗剤・柔軟剤タンクは、こまめに清掃する
- タオルケットや枕シーツなどの大物は、コインランドリーを併用する
- 2階設置・防水パンなし・嵩上げ使用の場合、水栓の開け閉めは習慣にしたほうがよい
わが家では月に1回、市販の洗濯槽クリーナーを使って洗浄していましたが、
今回は純正のものをおすすめされました。
また、
洗剤・柔軟剤タンクについては、
定期的な清掃はできておらず、
故障前は「気が向いたときにやる」程度だったと思います。
最後の水栓についても、
引っ越し当初に夫から言われていたものの、
面倒で習慣にできていませんでした。
ここは反省点です。

正直な話、
タンクの掃除が必要だということは、
購入してから4〜5年経ってようやく意識するようになりました。
まめに清掃していなかった影響もあり、
タンクは少し歪んで、
出し入れしづらい状態になっていました。
修理後すぐに、
以下のものを購入しました。
- 純正洗濯槽クリーナー
- 洗剤タンク ×1
- 柔軟剤タンク ×2
柔軟剤タンクは歪みが出ていたため交換用として。
残りは、清掃時の洗い替えや予備として購入しています。

技術者さん曰く、
非公式ながら
「純正クリーナーを月1回使っている」とのこと。
Panasonicの公式情報では
年1回の使用が目安とされていますが、
汚れを溜めないほうがいい、という考え方には
個人的にも納得感がありました。
1回あたりのコストは上がりますが、
保険だと思えば、
そこまで高くはないのかもしれません。

こちらも非公式ですが、
純正クリーナーを
2〜3回に分けて使う方法も教えてもらいました。
その後わが家では、自己責任にはなりますが、
純正クリーナーを半量ずつ使い、
月に1回、洗濯槽クリーンをしています。
修理してよかった?実際に使ってみた結論

修理費は、正直高額でした。
それでも、同等クラスの最新モデルに買い替えるとなると、
35万円前後はかかります。
「家電は10年持てば十分」という感覚も、
部品の製造年数や使用回数を基準に考えると、
少し昭和的な考え方なのかもしれない。
そんなことを、今回あらためて技術者さんから学びました。
結果として、
今回は修理という選択に納得しています。
現在、修理から4ヶ月ほど経ちますが、
特に不具合もなく、問題なく動いています。
次にまた大きな不具合が出たら、
そのとき改めて、修理か買い替えかを考えるつもりです。
同じように、
突然の洗濯機トラブルで悩んでいる方の
判断材料のひとつになれば幸いです。
参考|Panasonic公式サイト
サポート | 洗濯機・衣類乾燥機 | Panasonic
→型番から、修理料金の目安などを知れます。
FAQ|パナソニックの修理サービスの流れは(出張修理サービス・宅配修理サービス)
→修理サービスについて、詳しく書かれています。
補修用性能部品の保有期間
→家電ごとの保有期間がわかります。
ドラム式洗濯乾燥機は、6年です。
■ 修理後に実際に購入したもの
- Panasonic N-W2 洗濯槽クリーナー ドラム式専用 750ML
(公式サイト)
楽天市場で見る|Yahoo!ショッピングで見る | Amazonで見る - Panasonic 洗剤タンク AXW012MA0100
(公式サイト)
楽天市場で見る | Yahoo!ショッピングで見る - Panasonic 柔軟剤タンク AXW012MA0200
(公式サイト)
楽天市場で見る | Yahoo!ショッピングで見る | Amazonで見る

