天井高H2300でも後悔しない?折り上げ天井H2500で開放感をつくった話

折り上げ天井の羽目板とモールディング(LDK・照明あり)

私は、天井が高く、明るいリビングが好きです。

家を建てる前は、デザイナーズ賃貸に住むのが好きで、
勾配天井や吹き抜けのある空間に惹かれてきました。

新築でも、
デザイナーズ賃貸のような勾配天井にしたい。
最初はそんな希望がありました。

結果、わが家のLDKは天井高H2300に。
そして折り上げ天井(凹型デザインの天井)の部分をH2500にしています。

当時は抵抗があったのに、
住んでみたら天井高のことを忘れるくらいでした。

この記事では、
天井高がH2300になった理由と、
折り上げ天井H2500に落ち着いた経緯をまとめます。


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私は天井の高い部屋が好きだった

以前住んでいた住まいの中に、
天井が高いデザイナーズ賃貸が2つありました。

以前住んだRCデザイナーズ賃貸の高い天井
天井が高い空間が好きで、以前はこうした住まいにも住んでいました
以前住んだデザイナーズ借家の勾配天井
勾配天井のある住まいも経験しています

天井が高いだけで、
部屋が明るく感じたり、
気持ちが上向く感覚がありました。

私は在宅ワーカーで、
1日の大部分をリビングで過ごすことが多いです。
だからこそ、リビングが開放的な空間であることは重視していました。

新築でも、
同じような雰囲気にしたい。

当初は、
リビングダイニング全面を屋根なりの勾配天井にできたら理想だと思っていました。


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夫は勾配天井に否定的だった

一方で、夫は勾配天井に否定的でした。

理由はシンプルで、
空調が効きづらくなるのでは、という懸念です。

もちろん条件によると思いますが、
夫も一緒に暮らした天井が高いデザイナーズ賃貸では、
空調が効きづらいと感じる場面がありました。
冬場の光熱費も、高く感じていました。

また、天井高が標準的なマンションにも暮らしたことがあり、
冬場でもそれなりに快適だった記憶があります。

天井が高い場合、
その分、空間の容積が増えます。

温める空気、冷やす空気が増える。
その分、効率は落ちやすい。

機能重視の夫の意見も、もっともでした。


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全面勾配の希望が、部分勾配になりそうだった

新築計画を進めていく中で、
もうひとつ悩ましかったのが、勾配天井の範囲です。

私は、
リビングダイニングの天井を屋根なりにして、
部屋全体を全面勾配にしたかった。

間取りが具体的になっていく途中で、
構造や性能の関係もあり、
勾配天井は一部だけになりそうでした。

提案されたデザインは、
私の中では少し微妙でした。

できるならやりたい、というより、
中途半端になるならやめたい。
そんな気持ちになりました。


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天井高H2300の現実が見えてきた

さらに追い打ちになったのが、天井高の現実でした。

2階LDKの天井はH2300になりそうでした。
理由は、夫が二重天井にしたい意向があったためです。

当時の私は正直、
一般的によく見かけるH2400より、さらに低いH2300にするのは嫌だと思っていました。

今のリビングは、あんなに高いのに。
後悔したらどうしよう。
天井が低く感じたら、毎日ストレスにならないだろうか。

そんな不安がありました。

もちろん、
天井高を上げる選択肢がゼロだったわけではありません。

ただ、天井を上げるには、追加費用が発生します。

壁の面積も増えます。
断熱材も増えます。
仕上げ材も増えます。

性能やコストを考えると、
そこまでして天井を高くする理由が、だんだん見つからなくなりました。

このH2300という天井高は、
後に「レンジフードを付けない」判断にもつながりました。
レンジフードなしは後悔する?IH×吹き抜けで2年住んだリアルな実体験


中途半端な勾配天井をやめて、折り上げ天井を検討する

勾配天井は部分的にしかできない。
天井高も低くなりそう。

そんな状況の中で、
折り上げ天井という選択肢を考えることになりました。

中途半端な部分勾配にするより、
天井はフラットにして、断熱をしっかり入れる。

その代わり、
折り上げで高さを感じられるポイントを作る。

夫にとっては、
屋根断熱に寄せずに、
天井内に断熱材を入れやすい形になる。

私にとっては、
天井が高く見える場所を確保できる。

折り上げ天井は、
夫と私の合理的な折衷案になりました。


折り上げ天井の事例が少なく、Pinterestで探し続けた

勾配天井は当時人気で、
事例が山ほどありました。

一方で、
日本では折り上げ天井の施工例は少なめで、
探すのに少し苦労しました。

しかも、
私が目指したかったのは
海外っぽい雰囲気でした。

折り上げ天井そのものは海外にもあり、
参考になる写真は海外の方が見つけやすかった印象です。

Pinterestで折り上げ天井のアイデアを探していく中で、
ホワイトの羽目板張りの天井に辿り着きました。

モールディングが入っていて、
正直かなり好みでした。

この雰囲気を、
わが家の折り上げ天井で再現できたらいいのでは。

そんな妄想を重ねていきました。

Aomi
Aomi

今見返すと、
思ったより雰囲気が近くて驚きました。


折り上げ天井の高さはH2500に

折り上げ天井の高さは、
できるだけ高く、バランス良く。

という方向で調整して、
最終的にH2500になりました。

LDKのベースがH2300。
折り上げ部分がH2500。

差は200mm。

数字だけ見ると小さいようで、
体感としては案外効きます。

折り上げの中心に、
少し大きめの照明を付けられたのも良かった点です。

HERMOSAのシーリングランプ(GS-021)
リビングのアクセントになっている照明です

羽目板とモールディングの話

天井の羽目板について

天井には、羽目板を入れる予定でした。

色付きの羽目板を探したところ、
候補になったのは次の2つです。

  • ウッドワン|羽目板 ピノアース(ホワイト色)
  • ウッドラバーズ|ソフトホワイトW1(S-W1)

安い方で決めようと思い、
工務店に見積もりを出してもらいました。

結果、材料費のみで約4万円安かった
ウッドラバーズに決めることにしました。

折り上げ天井に採用したホワイトの羽目板(ウッドラバーズ ソフトホワイトW1)アップ
ウッドラバーズの羽目板で仕上げた折り上げ天井のアップ(ソフトホワイトW1)

ちなみに当初は、
ベニヤ(無塗装)+塗装も検討していましたが、
このプランがいちばん高額でした。

Aomi
Aomi

決定した羽目板の材料費は、
折り上げ天井およそ8.5㎡で、10万円少しでした。

天井のモールディングについて

モールディングは、当初、
みはしProで取り扱いのあった樹脂製モール
LB2133 を検討していました。

途中で、BLC(輸入材・住宅部材の輸入・販売などを行う会社)のカタログを見ていたときに、
木製塗装品のモールを見つけました。

  • BLC|MD 廻り縁 ウレタン塗装(ホワイト色)
    H3244-36PW

木製塗装が良いと思ったことと、
単価もこちらの方が安かったため、
最終的にH3244-36PWを選びました。

(参考:単価)
・H3244-36PW:長さ3600mm/2,700円(白塗装品)
・LB2133:長さ2000mm/2,900円(樹脂・無塗装)

ただ、実際に付けてみると、
ホワイトの差が思った以上に気になりました。

運よく、塗装途中のタイミングで実物を見ることができたため、
天井と同じ色でモール材を塗ってもらうことに。

モール材の白の差(塗装前・塗装後の比較)
写真では伝わりにくいのですが、白の差が気になり、同色で塗装して揃えました。

追加費用は、材工で約2万円ほどでした。

塗ると塗らないで、こんなに違うのか。
そのくらい印象が変わりました。

塗ってもらって良かったです。

Aomi
Aomi

羽目板も白、天井も白。
だからモール材も「白なら大丈夫」と思っていました。

今思えば、無塗装品にして
天井と同じ塗料で仕上げた方が確実でした。
ここは完全に、経験が足りなかったポイントです。


住んでみたら、天井高を忘れた

ここが結論です。

2年暮らした今、
正直、天井高っていくつだっけ。
と思うくらい、気になっていません。

夫に聞いても、すぐには出てきませんでした。

当時、H2300は嫌だと抵抗していたのに、
いま思えば杞憂でした。

わが家のLDKは、
壁も天井も白系でまとめています。
(壁と天井は少し違うホワイト)

この白さも手伝って、
体感としてとても明るく、開放的です。

こだわってお願いした折り上げ天井は、
いまも気に入っています。

寝転んで天井を眺めて、
やってよかったな、と素直に思えます。

Aomi
Aomi

天井が低い分、上の棚に手が届きやすい。
夫はそれもメリットだと言っていました。


まとめ

天井高は、数字だけで体感が決まるものではありません。

天井や壁の色。
上部に吊り物があるかどうか。
間取りの抜け。

こういう要素でも、印象は大きく変わります。

わが家の場合は、
H2300という数字に不安があったものの、
折り上げ天井H2500と、白い内装で、
結果的に満足度の高いLDKになりました。

当時は不安でしたが、
住んでからの後悔はありません。

天井高H2300でも開放的に見えるLDK全体
天井高は数字だけで決まらない、と実感しています

参考|各社公式サイトなど

■ 使っているもの

  • ウッドラバーズ|ソフトホワイトW1(S-W1)
    公式サイト
    → ホワイトでも色んな種類があって迷いましたが、
      一番シンプルそうなホワイトにしました。
  • BLC|MD 廻り縁 ウレタン塗装(ホワイト色)H3244-36PW
    公式サイト
    → 小さく感じるかもしれませんが、付けるとちょうど良かったです。
  • HERMOSA|MOON TOP CROSS シーリングランプGS-021
    公式サイト
    楽天市場で見るYahoo!ショッピングで見るAmazonで見る
    → 湘南拠点の照明・インテリアメーカー「HERMOSA」のランプ。
      わが家ではHERMOSAの照明を3点、施主支給しました。
      そのうち1点をリビングに採用。空間のアクセントになっています。

■ 検討したもの(採用しなかった)

  • ウッドワン|羽目板 ピノアース(ホワイト色)
    公式サイト
    → 検討していた羽目板。私が探した範囲ではホワイト色が見つかりませんでした。
  • みはしPro|LB2133
    公式サイト
    → 折り上げ天井のモール材としては採用しませんでしたが、
      こちらのサイトは、部材探しで参考にしました。

参考にしたイメージ
 Pinterest(参考リンク):https://pin.it/4PBgsbY2l

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